おかねへの姿勢

どうしておかねが欲しいか、を整理してみよう

“おかねが欲しい”、そりゃあ思います。

“いろんな支払いもある”、でもあらためて考えてみると、そもそも必要な支払いでしょうか。

おかねをもっと手に入れて、どうしたいんでしょう。

必要なおかね

おかねがどうして必要なんでしょう?

  • そりゃあ、生活するためにいる
  • 何かあったときのために、持っとかんと
  • 生きていくため
  • 何かあったときのため

たしかに、おかねは必要です。

生きていくためのおかね

生きていくために、いくらかかるでしょう。

  • 季節の野菜と魚、それとコメ
  • 雨つゆをしのげる住居
  • 家族でたのしく、ピクニックでも畑作業でも

こう暮らして生きていくとしたら、月にいくら必要でしょう?

もちろん子どもの人数にもよりますが、20万円をこえるとは思えません。

住居費を極限までけずれば (同居や市営住宅)、15万円かからないかもしれません。

生きていくためだけなら、それほどおかねは必要ありません。

何かあったときのおかね

何かあったときって、なんでしょう?

病気、ケガ、災害、リストラなどが考えられます。

どれくらい、手元に持っときましょうか。

家族の生活一生分というのは、なかなか困難です。

2年分の生活費を手元にもっていれば、緊急時に対応できそうです。

多めに見積もって、20万円 x 24ヶ月 = 480万円 としてみましょう。

生きていくためと何かあったときのおかね、

どちらも具体的に計算してみると、思ったよりは多くありません。

ぜいたくなおかね

なんとなくぜいたく

労働をすると、それなりにおかねが入ってきます。

まじめに働くと、ひとそれぞれ事情はありますが、いわゆる必要なおかねよりも収入が多くなります。

そんなとき、どうしているでしょうか。

なんとなくゼイタクのためにおかねをつかってないでしょうか。

  • 身の丈をこえた、住居
  • 身の丈をこえた、クルマ
  • 身の丈をこえた、教育費
  • 身の丈をこえた、ケータイ代
  • 身の丈をこえた、食材
  • 身の丈をこえた、外食・お出かけ

生きていくためのおかねの基準がどんどん切り上がっていってます。

なんとなくぜいたくをすると、もっともっとおかねが欲しくなっています。

働いても働いても手元のおかねが増えないので、いつしか苦しくなってしまいます。

ホントのゼイタク

ホントのゼイタクにおかねをつかっていきましょう。

  • イヤなことをしないようにするために、おかねを使う
  • イヤなことをしないように、収入を減らす

こうしていくと、どんどんラクになってきます。

  1. 料理やそうじがホントにイヤなら、
  2. 通勤時間のムダがホントにイヤなら、
  3. 夜勤がホントにイヤなら、

ここにおかねを使ってみると、

  1. 惣菜を買ったり、自動掃除機を買う
  2. 職場の近くに引っ越す
  3. 給料が下がっても、昼間の仕事にする

おかねを使った分だけ、しあわせになります。

ホントにぜいたくな気分です。

ホントのぜいたくは、どんどんラクになっていきます。

生きていくためのおかね、何かあったときのおかね、ホントのぜいたくのおかね

労働収入が増えても、生きていくためのおかねを増やさなようにしましょう。

イヤなことをせず、ずっとラクに生きていく、近道になります。

何かあったときのおかねを貯める

まず、何かあったときのおかね、生活防衛費は、

  • 収入の半分で暮らせば、何かあったときの生活費2年分は2年で
  • 収入の1/3で暮らせば、何かあったときの生活費2年分は1年で

貯まります。

ホントのぜいたくをつづけるために

何かあったときのおかね、生活費2年分が貯まって以降は、

  • 使わないおかね = 労働収入ー生きていくおかねーイヤなことをしないおかね

この “使わないおかね” を投資にまわしていきましょう。

いろんな会社のオーナーになって、オーナー収入を手に入れていくのです。

そうすると、

  • 使わないおかねオーナー収入+労働収入ー生きていくおかねーイヤなことをしないおかね

となって、オーナー収入分ほど使わないおかねが増えていきます。

もちろん、“使わないおかね” はまた、ぜんぶ投資にまわしていきます。

もっといろんな会社のオーナーになっていきましょう。

加速していきながら、いつしか労働収入が必要なくなります。

  • オーナー収入>生きていくおかね+イヤなことをしないおかね

となっていくのです。

まとめると

生きていくため、何かあったときのため、だけなら、そんなにおかねは必要ありません。

なんとなくゼイタクを増やして生活を苦しくせず、

ラクになるホントのゼイタクをすると、そんなにおかねは必要ありません。

使わないおかねを増やして投資を継続すると、オーナー収入だけで暮らせるようになっていきます。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

生きていくおかねをかぎりなく削って、すべてギャンブルに放り投げてきました。

“奪い合い”、“だれもよろこばない”、“トータルがマイナスになる” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困ってきました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

つづけていけばおかねが増えて、イヤなことをしないでよくなります。

生きていくのに必要なおかねがとんでもなく少ない、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。