依存症克服

どうして少額ではギャンブルできないんだろう

おかねに困って、ウソついて、借金までして、なぜずっと生活を超えた額でギャンブルをしているのでしょうか。

ドーパミンがわるいんです。

小さな額では、ドーパミンがでなくなるんです。

ドーパミン耐性

ギャンブル依存は、おかねをはる瞬間の “イタイ” に反応して、脳内にドーパミンがでてきます。

ドーパミン中毒になっているので、おかねをはると落ち着きます。

放っておくと血中濃度がさがってくるので、またおかねをはります。

ずっとずっと、くりかえすことになります。

しかも、ドーパミンをだすのに必要な “イタイ” が、どんどん強くならないと反応しなくなってきます。

  • ちょっとだけ “イタイ”
  • もうちょっと “イタイ”
  • さらにもうちょっと “イタイ”
  • さらにさらにさらに“イタイ”

この経過で、賭け額はどんどんあがっていきます。

これを、ドーパミン耐性といいいます。

そして、必ず当たるのでは、ドーパミンがでてきません。

当たるか当たらないかわからなくしないと、ドーパミンは放出されません。

めったに当たらないけど当たるとデカイ、

という勝負事にしぜんと誘導されていき、ギャンブル性がどんどん高くなっていきます。

ホントに困った仕組みです。

ドーパミンと脳との反応によって、賭け額もバクチ性も上がっていくようになっています。

みんな、そうなってる

たしかに依存症のひとは、ドーパミンの影響でウソついても借金しても、ギャンブルにおかねを使うから病気です。

では、ふつうのひとはどうでしょうか。

みんな、外食や買い物で贅沢をします。

  • 近所のファミリーレストラン、量販店商品
  • いいふいんきの専門店、ブランド品
  • 有名店の常連、新作ブランド品

この経過で生活レベルが上昇し、どんどんおかねを使っていきます。

ドーパミンを出しながら、買い物依存症のようになっていくのです。

あればあるだけ、みんなおかねを使いたがるものなんです。

手に入れた瞬間の高揚感に酔い、マーケティングにおどらされて、ドーパミン中毒になっています。

そしてあとで、“やってしまった” と後悔します。

借金をして、服、クルマ、家を買っています。

ギャンブル依存のひとも、ふつうのひとも、キホン的におんなじです。

考え方を変えると行動が変わる

いままでの反応的考え方では、

  • ギャンブル依存は、おかねをはるとドーパミンがでるから幸せ
  • ふつうのひとは、高級品を買うとドーパミンがでるから幸せ

どちらも際限なくおかねがでていきます。

考え方を変えましょう。

ひとによろこんでもらうと幸せ、と考えます。

そうすると、

  • ひとによろこんでもらう、ホクホク投資をするから幸せ
  • ひとによろこんでもらう、ホクホク商売をするから幸せ

そして、行動が変わってきます。

  • 投資や商売に、おかねと時間を費やす
  • ギャンブルや高級品に、おかねと時間を使わなくなる

結果として、おかねが増えていくことになるのです。

まとめると

ギャンブル依存のひとは、ドーパミンの影響で、賭け額もギャンブル性も高くなっていきます。

ふつうのひとも、ドーパミンの影響で、生活レベルが高くなっていきます。

ひとによろこんでもらうと幸せ、と考えるようにして、投資や個人事業副業をしていきましょう。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ドーパミンを出しながら、パチンコ玉やお馬さんに、おかねをなくなるまで託してきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルだったために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

ドーパミンを出しながら、託し先を世界中の企業に換えるだけでいいんです。

つづけていけば、おかねに困らなくなります。

もともと高級品に興味がないギャンブル依存のひとは、

カンタンに考え方も行動もを変えていけます。

ドーパミンを出しながらおかねを託しつづけた経験のある、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。