投資をはじめると、“託した”おかねが徐々に増えていきます。
“託する”おかねがないと増えていきません。
貯蓄体質になるのは、投資をはじめ継続するため、ひいては経済的自立を維持するために必要です。
消費・浪費・投資分類
貯蓄体質になるための支出分類に、固定費と変動費もあります。
今回は、消費・浪費・投資という分類をしていきます。
キホン的にイメージどおりです。
- 消費とは、生活するための最低限必要なおかね
- 浪費とは、ブランド品の洋服や気のすすまない飲み会
- 投資とは、金融商品、貯金、本やセミナー参加費用
シンプルに言い切ると、
- 消費:衣食住
- 浪費:あとで後悔するおかねの使い方
- 投資:おかねを増やす使い方
となります。
実際に分類するにあたり、
浪費を減らして投資を増やしていけばいいことに気づきます。
消費・浪費・投資分類の注意点
しかし、浪費を減らして投資を増やしていく際に、
くるしい節約をしてもつづけられません。
何のために貯蓄するのか混乱しないために、
- 浪費をゼロにしない
- 健康と時間を優先する
この2点を注意していきましょう。
浪費をゼロにしない
何歳であっても、残り人生のなかで、いまが最も若いことになります。
人生をゆたかにしてくれる浪費をゼロにしてしまうと、何のための貯蓄かわからなくなります。
健康と時間を優先する
おかねは、健康でたのしい時間 (人生) を過ごすための、ただの道具です。
おかねのために健康と時間をギセイにしては、何のための貯蓄かわからなくなります。
消費・浪費・投資分類していくと
そして実際に、
- 自分で決める
- その都度くり返す
分類を実践していきましょう。
自分で決める
消費・浪費・投資の分類は、必ず自分自身で決めます。
他人の基準ではなく、自分で決定することで、自分自身の人生を描くことになっていきます。
消費・浪費・投資の比率も自分自身で決めましょう。
ひとそれぞれ収入も生き方もちがい、同じひとでも人生そのときのステージによって投資にまわせる額がちがいます。
その都度くり返す
分類を日常的にくり返していきましょう。
- 欲しいものが目にはいってとき
- 手にとったとき
- サイフからおかねを出すとき
- 購入したあとのレシートをもう一度みるとき
“ホントにいい買いものをさせてもらったなあ” と心の底から言えるように、
その都度くり返します。
おかね道
くり返していくことで、
- なんとなく欲しいもの
- ほんとうに必要なもの
が区別できるようになっていきます。
さらにすすめていくと、
“自分が何をもとめ、どう生きていきたいのか” を考えるようになってきます。
くるしい作業ではなく、自分をみつめなおす “おかね道” になっています。
もう、しぜんと貯蓄体質にすすんでいけます。
まとめると
消費・浪費・投資分類しながら、おかねを使っていきましょう。
くり返していくことで、おかね道につながり、しぜんと貯蓄体質になっていきます。
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコ玉やおウマさんに託して、
“奪い合い” で “だれもよろこばない” 浪費ばかりにおかねを使ってきました。
- 消費 かぎりなくゼロ
- 浪費 ほぼ全部ギャンブル
- 投資 ゼロ
それで、いつもおかねに困ってました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
“ひとによろこんでもらっている” 世界中の企業に、託し先を変更しましょう。
- 消費 かぎりなくゼロ
- 浪費 かぎりなくゼロ
- 投資 ほぼ全部株式投資
とカンタンに換わります。
ギャンブル依存のひとは、消費・浪費がほとんどないので、カンタンに全力投資できます。
おどろくほどスゴイ勢いでおかねが増え、おかねに困らなくなります。
いわゆる浪費どころか消費にもほとんどおかねを使わない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。