社会人になったり結婚したときなど、会社で出入りする保険屋さんに、“どの保険に入ったらいいでしょうか” と聞かないようにしたいです。
まず必要かどうかを自分で調べないと、おかねは減っていくばかりです。
保険屋さんは、保険が商品

パン屋さんはパンを、電気屋さんは電化製品を、保険屋さんは保険を売る仕事をしています。

そんな保険屋さんにいきなり相談すると、
- 保険にはいるのが当たり前
- 保険屋にとって利益率の高い保険を勧める
- 保険にはいらないという選択肢がなくなる

という状態からのスタートです。
保険にはいるのが当たり前

保険を売っているひとは、
- 保険にはいることはいいことだ
と思っているので、

- 家族への愛情表現
- ガンになったら
とか、いろんな入る理由を、保険屋さんから聞かされつづけます。

保険に入らないなんてまったく信じられない、という方々からの説得がつづくイメージです。
保険屋にとって利益率のいい保険を勧める

そして、保険屋は保険を売って生計をたててるので、“どれがオススメか” ときかれれば、自分が儲かるものを勧めてきます。

保険屋さんがもうかる商品は、必然的に
- わたしたちにとっては割高で

利益相反になる仕組みです。
保険に入らないという選択肢がなくなる

一般的になんの商売でも、自社の商品内でしか手段 も 選択肢 もありません。

とくに、相談料が発生しない状態では、自社商品利用のみで、とにかくお客さんの問題を解決しようとするため、

保険に入るしかない、という前提が固まってしまうのです。
まず前提をうたがう

いつでも、おかねをつかうときには、なんとなくの前提を疑っていきましょう。

もし購入を検討するなら、どれを選ぶかの前に、ホントに必要かを確認するイメージです。

クルマ と 保険 を例にすると、
クルマ屋さん

軽自動車の車検時期に、クルマ買い換えの招待状がきて、

なんとなくクルマ屋さんにいくと、

家族全員で大きな荷物をもってもゆったり移動でき、馬力のあるかっこいいクルマを勧められて、買ってしまうでしょう。

そうではなくて、クルマはホントに必要だろうか、クルマを買う前提を疑いたいです。

- 家族全員が乗るのは、年に3-4回
- 週末、近場の買い物につかうだけ
- 車種にこだわりもない

なら、クルマを買わずに年3-4回レンタカーすればいいことに気づくかもしれません。
保険屋さん

会社同僚からの紹介で、保険屋さんになんとなく会うと、
- みんな、はいってるみたい
- 病気になっても困らないらしい
- 特約もつけるほうがいいらしい

あれよあれよと、言われるがままに、おかねが出ていくことになるでしょう。

そうではなくて、保険はホントに必要だろうか、保険に入る前提を疑いたいです。

- 独身だから必要ない
- 生活費2年分以上貯蓄があるので、自分で運用する
- 数年分の生活費と子どもの学費分だけ、掛け捨て保険

必要な場合に必要分だけ、と気づくかもしれません。

どんなときも、なんとなく や 当たり前といった思い込みで、購入を前提とした買い物を控えたいです。

どれにするかを販売員へ聞く前に、必ず、ホントに必要かを自分で冷静に確認しましょう。
まとめると

保険などよくわからないことは、
- 相手にとって利益率の高いものを買うようになる売り場に、何気なくいかない
- ホントに必要かどうか、先に前提から考える
- 自分に親身になってくれる詳しいひとや、必要かどうかも検討してくれる料金が発生するとこに相談する
のがいいようです。
【関連記事のリンク】
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

おかねがないもの同士で “奪い合い” をつづけ、脱落しないようにふんばる日々でした。

ヒトは、大した悪気もなく、自分の利益のために行動することを体感しているので、

いい意味でひとに同調せず、いい意味でひとを完全には信用しません。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

自分でしっかり調べ、手数料を安くして、世界中の企業に託していきましょう。
学びながらつづけていれば、しぜんとおかねが増えていきます。

慎重に自分のアタマで考える、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。