おかねが貯まらないひとの多くが、“そこそこ” 買い物依存症と言えます。
欲しいという感情をうまくコントロールできていません。
買うためのリストではなく、買わないためのリストアップをしてみましょう。
必要と欲しい

必要なモノと欲しいモノとの区別がつくならば、
ホントに必要なモノだけ買うようにすると貯まります。

限界まで切り詰めての生活は最低限の衣食住なので、ほとんどおかねは必要ありません。

しかし、根性と勢いだけで、ギリギリの生活をはじめないようにしたいです。
はっきりとした短期の目的があったとしても、そんな生活はつづきません。

“欲しい” という感情を押さえ込むと、反動がきてしまうからです。

欲しいものリスト

そうは言っても、おかねが貯まらないひとは、なにか対策をしていきたいです。

欲しいモノとうまく付き合えない “そこそこ” 依存症になっているので、
まず、“欲しい” という感情に動じないようにしたいです。

欲求を解消せず、押さえ込まず、いっしょに付き合ってみましょう。

そこで、
- 限界最低限必要なモノ生活 + 欲しいものリスト
と、リスト化して意識していく方法があります。

まず、これ以上はムリというギリギリの生活を固定費中心に計算します。(目安としては、収入の半分以下)

そんな必要なモノだけの生活をはじめてみて、欲しいモノがあったら購入せずにリストアップしていきます。
数ヶ月間、リストに加えたり、価格を書き込んだりしてみましょう。

経験したことのない勢いで増えていく通帳の数字と欲しいものリストをしばらく見比べていると、
自分の身の丈にピッタリ合うモノだけを購入検討するようになってきます。

そしていつの間にか、いいタイミングで後悔することのない買い物ができるようになっています。
ガマンしている感覚がなく、しぜんとおかねが貯まってくるのです。

買うときも買わないときも、
自分自身が選択していることに気づき、自分でコントロールできていることがうれしくなってきます。
大げさにいうと、おかねから解放された感覚がしてきます。

その感覚を積み上げていくと、日本円がどんどん貯まってきて、
次のステージである投資へスムーズにすすめるようになっています。
まとめると

必要なモノと欲しいモノの区別がつかないと、おかねがいくらあっても足りません。
必要なモノと欲しいモノのバランスがわるいと、
おかねが使えなくなったり、反動が出てきたりしてしまいます。
うまくいかないひとは、必要なものと欲しいものリストにわけてみましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

欲しいモノなどなく、必要なモノまでけずって、おかねを賭けてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放りつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
ホクホク投資で、おかねに困らなくなります。

欲しいものリストを作らなくてもおかねを放り投げつづけられる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。