おかねで不便を解消するのは、いいことです。
しかし、“おかねは使ってこそ” の姿勢だけでは、快適な生活はつづけられないし、不安が強くなってきてしまいます。
おかねで解決できること
おかねをかけると解決できる問題が多いです。
- 時間
- 健康
- 安全
- 清潔
- 感謝のしるし
おかねをかけた分だけ解決できます。
- 物欲
- ミエ
は際限がなく、おかねがいくらあっても解決されないので、
ここであつかう問題には含まれません。
どのおかねで解決するか
労働収入で解決すると
労働収入は、いわゆる働いて手にするおかねです。
労働収入で問題を解決してしまうと、
それからもずっと労働をしないといけなくなります。
シンドイです。
それに、いつまでつづけられるか、ずっと不安がついてきます。
資本収入で解決すると
資本収入は、会社のオーナー権利である株式や不動産から手にするおかねです。
資本収入で問題を解決すると、ずっとつづけられるので解消されてしまいます。
おかねで解決できる問題を、資本収入で解消できるように目指していきたいです。
まずは、おかねで解決しない
わたしたちサラリーマンはどうしたらいいでしょう。
質素に暮らして運用
資本収入をつくるために、労働収入の半分で暮らし、残りの半分で世界中の企業に分散投資、を10年程度つづけます。
そうすると、資本収入で時間・健康・安全・清潔・感謝のしるしが、買えるようになってきます。
おかねをかけないゲーム
言い換えると、10年程度おかねで解決しない生活をしていきます。
つねに、“おかねをかけないとしたら?” を想定していくのです。
第2次ベビーブーマーのひとなら、裕福ではなかった子どものときの発想を想い出してみましょう。
野球をしたいけど、道具がないなら
- 新聞を丸めて、木の枝で打つ
マクドナルドに行ってみたいけど、おこづかいがないなら
- 畑でとれたジャガイモを揚げてみる
あのころのように、おかねをかけずにたのしむゲームにしていきます。
たとえば、
英会話教室にいきたいけど、おかねをかけたくないなら
- ラジオ英会話を聴いてみる
残業で終電に遅れるとタクシーだけど、おかねをかけたくないなら
- 終電で帰って、始業よりずっと前に行く
共働きで自動車が2台必要になりそうだけど、おかねをかけたくないなら
- どうにか交代してでも、ひとりはJRで通う
とにかくおかねをかけずに、10年間は問題を解決しつづけます。
そして、資本収入に余裕ができたら、
ちょっとずつ問題をおかねで解決してみましょう。
もちろん、物欲やミエに使うくらいなら、再投資しつづけて、
ファイナンシャルインディペンデンスにむかうようにしていきたいです。
まとめると
おかねで解決できることを、資本収入で解消できるようになりたいです。
そのために、資産を増やしている期間中は、
おかねをかけないゲームで解決していきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
おかねはほぼ全部、ギャンブルに放り投げてきました。
時間、健康、安全、清潔、いろんな問題がありましたが、
どれも問題と感じずに暮らしてきました。
おかねをかけないゲームをする必要もない生き方です。
おかねの放り先を、
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルから、
“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
いまの生活レベルのままで運用していけば、
すぐにおかねに困らなくなります。
おかねで解決する問題がない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。