おかね

生命保険には入らない

5大固定費(住居費、教育費、自動車、保険、携帯電話)のひとつである生命保険は、減らすのではなく、どうやったらゼロにできるかを考えたいです。

死亡保障

生命保険に入って保険料をだせば、死んだときに家族へおかねが入ります。

死んで困る可能性をリスクと表現すれば、

  • 保険:リスクを押し付けて、その分手数料を払う
  • 運用:リスクをとって、その分手数料をもらう

リスクとリターンでみれば、投資の反対が保険になっています。

自分が死んで働けなくなったときに、家族が金銭的に困る期間分のおかねを保険会社が補填してくれる仕組みは、

逆からみると、

保険会社が死ぬ確率分の支払いリスクをとって、保険料というリターンを得る仕組みになっています。

  • リスクを押し付けた自分は、おかねが減る
  • リスクをとった保険会社は、おかねが増える

わたしたちは、生命保険に入らないほどおかねが減らないことに気づきます。

貯蓄成分

老後のために、いわゆる保険にたくさん入るのはどうでしょうか。

実際に、保険屋さんに運用してもらっているつもりのひともいたりします。

冷静に考えてみて、お客さんの死亡リスク肩代わりで運用して稼いでいる企業が、

お客さん自らとろうとする金銭的リスクに応える投資運用ができるとは考えにくいのです。

保険会社の立場で考えれば、そんなことをするよりも、

お客さんの死亡リスク肩代わり運用で預かっている大きなキャッシュを、企業自ら運用して稼ぐほうが理にかないます。

現実に、ウォーレン・バフェットは、保険会社で集めたおかねをグループ内で運用して、大きな利益をあげています。

一方日本の保険会社は、むかしながらのまま日本国債にしてほとんどを置いて、手数料で稼いでいるだけです。

株を買い続ける

運用については、保険屋さんではなく投資専門商品にすることで、直接リスクをとっていきたいです。

わたしたち庶民なら、手数料の安い株式インデックスファンドやETFでリスクをとっていきましょう。

結局、死亡保障、貯蓄成分どちらからみても、生命保険に入るとソンをすることに気づきます。

質素な暮らしと積極的な運用をつづけ、家族が困らない程度のおかねを早くつくって、生命保険ソンをしないようにしていきたいです。

まとめると

自分で運用して、おかねに困らなくなるのがキホンです。

小さな子どもがいて貯金がないひと以外は、生命保険に入らないようにしましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

職場で生命保険に勧誘されても、自分が死ぬほうにお金を賭ける違和感に耐えられず、契約したことがありませんでした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいんです。

世界中の企業に託してきましょう。

しぜんとおかねが増えていきます。

生命保険に入るのがキライな、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。