おかね

“これ欲しい” は、論理でなく感情なのだから

物欲 と ミエ で購買意欲をおこさなければ、おかねに困らなくなります。

さらに、“これ欲しい” の瞬間を意識して、もっとムダな出費が減らしましょう。

欲しいと感じるのは

どんなにアタマがよかったとしても、心地いい や 欲しい などの感情は、理性でなく本能からです。

赤ちゃん・動物

動いているもの・音がするものを見つけたときに、赤ちゃん や イヌネコが追いかけて口に入れるのは、

食べよう とか 必要かどうか などは考えず、ただ欲しくなっています。

ヒト

分別あるオトナもおなじで、

  • ネットにのってるもの
  • テレビでみたもの
  • 店にならんでいるもの

をみつけたとき、もう直感的に欲しくなっています。

価格に見合うメリット や 必要性 を検討する前から、追いかけて手に入れたい感情がすでに起きているのです。

購買理由の錯覚

“これ欲しい” の感情をコントロールできないまま、

  1. 商品を見て
  2. 宣伝を見て

論理的に購入している、とカンチガイさせられている現状に気づきましょう。

商品を目にしてからの錯覚

商品が視界に入ると、

  • 感情で “これ欲しい” 、そのあと論理で “必要な理由”

本能から理性へ、購買意欲は一瞬で移動完結しています。

あまりにあっという間なので、自分は論理的に購入している、とみんな錯覚し、

そのあと、さらに都合のいい購入理由をアタマの中で自動的に探しはじめるのです。

宣伝による錯覚

テレビショッピングでも店舗でも、いつのまにか買わされる仕組みになっています。

感情に訴える描写であおってから、つづけて必要な理由を代弁しながら売ってくるので、

あたかも論理的な買い物をしている錯覚におちいります。

錯覚でおかねはずっとでていく

“これ欲しい” と思うのは、論理ではなく感情なので、

ふつうに暮らしていると、視覚的に訴えてくる宣伝の大波につられて、おかねはずっとでていきます。

“必要” と “なんとなく欲しい” の区別なんて、そうカンタンにはできません。

“欲しい” と感じたら逃げる

感情をコントロールできない現実に気づけば、“欲しい” の場面を回避するしかありません。

赤ちゃん・動物

赤ちゃん・動物は、動いているものを追いかけますが、隠してしまえば、しばらくして忘れます。

ヒト

分別あるオトナも同じで、“これ欲しい” と感じたら、すぐにその場をはなれましょう。

しばらくすると忘れています。

もし忘れられなかったら、また出会ったときに買えばいいだけです。

“欲しい” と感じて近づけば、“必要な理由” が勝手に増えて、もっともっと欲しくなってしまいます。

売主さんがいう、

  • 近くでみてください
  • 手にとってみてください
  • 一度つかってみてください

に、やんわりと断りをいれて歩き出せば、勢いよくおかねが貯まりはじめるのです。

まとめると

おかねが貯まらないひとは、しばらく、なにか欲しくなったときその場を逃げ出してみましょう。

だれだって理性で論理的な買い物なんてできない、と気づいて行動すれば、貯蓄体質になれてスムーズに運用もすすみます。

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だからよかった療法

ギャンブル依存と自己肯定感

元ギャンブル依存ドクターの経歴

プロフィール

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルだけしてきました。

ギャンブル以外におかねをつかうのが絶対イヤなので、

“これ欲しい” の反応はなく、宣伝やマーケティングにまったく踊らされません。

ある意味、ありえないほどの貯蓄体質です。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

質素に暮らしながら分散投資をつづければ、しぜんとおかねは増えていきます。

“これ欲しい” が起きずコントロールする必要のない、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。