おかね

家計は、“記録”するより“家族で話す”

家計簿や家計アプリで、家計を管理することをすすめる内容をみかけます。

もちろん記録するから気づくこともありますが、

それよりも家族とのコミュニケーションに重きをおきたいです。

事業では

近江商人10訓にあるように、

事業では、その日のうちに帳簿をつけることはゼッタイです。

  • キャッシュフローが増えているか
  • 運転資金が十分あるか

利益や売り上げ傾向のこともありますが、

現金が足りていることを、毎日確認することになります。

そして定期的に、

バランスシートが安全で有効なカタチになっているかも確認します。

家計では

家計簿はこづかい帳と同じ

わたしたちサラリーマンは、給料が定期的に入ってきます。

運転資金がないので、

帳簿をつけたとしても、つかったおかねを記録するだけのことです。

家計簿をつけないといけないのは、

  • 何につかっているかわからず、気づいたらおかねがないひと
  • つかいすぎている項目がわかっているのに、目を背けているひと

くらいになります。

もちろん記録することで、新たな傾向に気づくこともありますが、

おかねが出ていくたびに、“ホントに必要?” と自分に聞けばいいだけです。

通帳に残っているおかねが、概算とずれてなければ、

それでいいことになります。

家計簿をつけることに、時間やエネルギーをかけても、

キホン的におかねは増えません。

考えて実行する

それよりも、

日本円を毎月ちゃんと残して、それを投資に廻すにはどうするか、

考えて実行することに時間とエネルギーをかけましょう。

週末や月に1回、

現状と理想のバランスシートを配偶者といっしょに描いてみます。

そして、どうやったらムリなく固定費を減らせるか、

通帳とカード明細をみながら相談する時間をとるだけです。

おたがいに、理想のバランスシートを一致させ、

ともに知恵を出していきます。

そうしたら、しぜんと励まし合いながら実行するようになっていきます。

投資についても勉強し合うと、もっとおもしろくなっていきます。

家計はひとつですから。

まとめると

家計簿をつけることに、時間やエネルギーをかけず、

その都度概算で確認しましょう。

それより、家族で定期的に話し合うことで、

一致団結して、目指す家計・資産形成を実行していきましょう。

しぜんと、投資についても盛り上がっていきます。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

入ってくる給料のほぼ全部をギャンブルにつかってきました。

なにもモノをもっていません。

家計簿やバランスシートをつける必要がないんです。

ギャンブルをやめることを、家族で取り組むだけです。

おかねを放り投げる先を、

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルから、

“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

おかねに困らなくなっていきます。

そうするとすぐに、おかねに困らなくなります。

もしかしたら、自分と家族でもう少しぜいたくしてもいいかなあ、

と相談がはずむようになるかもしれません。

記録が必要ない、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。