老後2000万円必要、で大騒ぎになりました。
どうやってつくりましょう。
もっと多い4000万円つくるイメージを、住宅ローンで考えてみます。
新築郊外戸建
マイホームを新築で買うひとも多いです。
新築戸建てを4000万円としてみましょう。
フラット35、変動金利0.5%として、
月々約10万円弱、総額4500万円程度を35年かけて払います。
見ようによっては、4500万円を積み立てていることにもなります。
払い終わったときには、先におかねを借りるので、
残念なことに、銀行に500万円もっていかれています。
しかも、35年後の家は、ちょっとやそっとメンテナンスしても、
土地値次第では1000万円でも売れません。
ここで、銀行のように、
時間をかけたらおかねが儲かる側にまわればいいことに気づきます。
また、新築郊外戸建ではなく、
価格が上がっていくものに積み立てていけばいいことにも気づきます。
米国株中心インデックスファンド
米国株中心に分散して運用すると、短期的な上下の振れ幅はありますが、
長期でみると年3%複利で増えていきます。
月5万円積み立てを3%複利で運用すると、35年で約4000万円になります。
米国株中心に世界経済におかねを託せば、
経済成長していくので価格が上がっていく仕組みです。
おかねを余分に払う側ではなく、もらえる側にまわっています。
おかねだけを考えるなら
もし、老後に住む場所が心配ならば、
5-6万円の安い家賃で暮らして、5万円ずつの積み立て運用はどうでしょう。
35年後にもっている4000万円のなかから、
1000万円程度の中古住宅を買えば、住む家と3000万円が残ります。
モノを買うより長期運用していくほうが、
老後の心配はなくなっていきます。
まとめると
住宅ローンを組むつもりで、
積み立て投資をはじめるのもいいかもしれません。
時間をかけた分だけ、おかねがもらえて増えていく仕組みがいいです。
よほど不動産にくわしいひと以外は、
米国株中心のインデックスファンドにしていきたいです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
安いアパートに住んで、ぜんぶギャンブルにつぎ込んできました。
しかし、“奪い合い” で “場代を払う”
トータルでおかねが減っていく仕組みだったために、
おかねに困るようになりました。
“ひとによろこんでもらう”、 “リスク分リターンがはいる”
株式投資に換えるだけでいいんです。
おかねに困らなくなります。
住居費が安く、モノも欲しがらない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。
