証券口座をつくるのがなんか怖いし、めんどくさいから銀行が勧める投資信託を買う、では、いつまでたってもおかねが増えていきません。
ゆったり資産形成がいつでもはじめられるように、手元にある スマホ か PC かで、いますぐ証券口座開設手続きをはじめましょう。
証券口座をつくろう
子どものころは、銀行や郵便局まで行ってから、預金する口座をつくって通帳をもらってました。
いまは、銀行口座も証券口座も、ネット上でカンタンにできる時代です。
証券口座とは
証券口座は、金融商品をあつかう自分専用の窓口なので、
- 銀行口座:銀行に日本円をあずけたりおろしたりする個人窓口
- 証券口座:株や投資信託を売買したり保管したりする個人窓口
銀行口座と比較すればわかりやすいです。
銀行口座から証券口座におかねを移動させると、株や投資信託を購入可能になるだけで、
証券口座を開設したからといって、投資をはじめるまではおかねの増減もありません。
とにかく、申し込んでからの審査確認に数週間かかるので、
思い立ったらいつでも投資を開始できるよう、もっていないひとは、いますぐ証券口座をつくりましょう。
ネット証券
20年前とは様変わりして、最近はネット証券が主流で、
- インターネット環境の広がり
- 人件費がかからない
- インデックスファンドの充実
スマホだけで、安く便利に積み立て運用をすすめるひとが増えています。
とくに、SBI証券・楽天証券などでは、SBI銀行・楽天銀行というネット銀行が併設され、
おかねのやりとりがカンタンなうえにスムーズです。
わたしたち凡人庶民は、なにも悩まず、どちらかのネット証券で開きましょう。
まず、 グーグル や ヤフー で SBI証券 か 楽天証券を検索し、ホームページ上にある新規口座開設ボタンをクリックします。
口座開設の手続きをすすめていく
あとは聞かれることにどんどん答えていくだけですが、
- もうかったとき税金を納める方法
- 株価変動がおきる内部情報をもっていないか(インサイダー)
- 反社会的勢力に属していないか
- 年収や投資に対するスタンス
など、口座開設に必要な本人確認が、画面上でひたすらつづくイメージです。
税金
投資でも、利益には税金が発生します。
そのため証券会社からは、個人情報 と 税金の納め方 を確認されます。
個人情報
- 住所・氏名・年齢・職業
聞かれたことを、ひたすら入力し、
- 免許証 や 住民票、マイナンバー
要求された種類を、送る か アップロード していきます。
税金の納め方
つづいて、投資における税金の 計算 と 納付 について、
- 特定口座、源泉徴収あり
- 特定口座、源泉徴収なし
- 一般口座
の3択で聞かれるので、
一切悩まずに、①特定口座、源泉徴収あり、をクリックしましょう。
詳しくなる必要はないですが、総合課税 と 分離課税 の選択を聞かれているです。
総合課税では、サラリーマン給料、副業収入、アパート収入などと合算してから累進課税されるので、
もうかればもうかるほど、税率があがっていく仕組みです。
一方分離課税では、投資利益などを別に計算して約20%固定を選べるので、
いくらもうかっても、税率を一定に保てる仕組みです。
- 特定口座を選べば、分離課税
- 一般口座を選べば、総合課税
労働収入とあわせて300万円程度の所得だった場合のみ、数字上たしかに一般口座での総合課税を選ぶのがおトクですが、
ゆくゆくはファイナンシャルインディペンデンスを目指して、資産も収入も増やしていくつもりなので、
はじめから分離課税の特定口座を選択して、気持ちよくスムーズに増やしていきたいです。
それに 源泉徴収あり なら、サラリーマン収入とおなじように、証券会社から自動的に納税してもらえます。
ある程度税金を理解したうえでも、やっぱり ① 特定口座、源泉徴収あり、をクリックするのがいいですね。
内部情報、インサイダー
株価操作できる情報をもっているか、を確認されますが、
一部上場企業の役員やその家族、そんな雲上人を見たことのないわたしたちには、まったく関係ありません。
インサイダー情報があるわけない、をチェックするだけです。
反社会的勢力
ゴルフ場のチェック欄ではみたことがあっても、
反社会的勢力の知り合いなんているわけがないわたしたちサラリーマン庶民には、まったく関係ありません。
なんの接点もない、をチェックするだけです。
大体の年収と投資に対するスタンス
証券会社は、リスクが理解できておかねも足りているひとにしか、投資商品を販売できないため、
- 年収や貯蓄、投資スタンス
を聞かれます。
サラリーマン庶民として、ミエをはらずにありのままを答えますが、
投資スタンスでは、あまりリスクをとらずしゅくしゅくとやっていきます、という内容をチェックする感じです。
その他口座内で
証券口座内で特殊な口座もほかに必要か、と聞かれるので、
キホン的に、外国株取引口座は必ず開設しましょう。
その他については、理解できたあとにゆっくり開くつもりで構いません。
外国株取引口座
株式投資をすすめるにあたり、わたしたち凡人は、米国株インデックス中心に運用していくのがいいので、
はじめから、外国株取引口座はつくっておきましょう。
NISA、iDeco、信用取引、先物、FXなどの口座
節税やレバレッジ、とにかくわからないものには、手を出さないようにします。
もし先々で理解できて必要となったら、そのときにつくればいいだけです。
ここまで読んで、税金、インサイダー、反社会的勢力、その他個人情報を入力していけばネット証券口座がつくれる、と
なんとなく理解できた、いまこそがチャンスです。
初めてのことはなんでもつまづきやすいですが、いますぐ資産形成の環境を整えて、とにかくスタートラインに立ってしまいましょう。
まとめると
投資について興味をもったら本を読むのが大切ですが、そのまえにとりあえず、
- 言われるがままに個人情報をWeb上で入力して
- 特定口座源泉徴収ありにして
- 外国株取引口座だけを加える
と証券口座がつくれるので、いつでも投資をはじめられる準備もしておきましょう。
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“このままどうなっていくんだろう?”と感じたら、投資をはじめよう
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコで新台がでれば、すぐに雑誌で調べて、詳しいひとに聞いて、自分なりにやってみるをくり返す日々だったです。
コワイからやめとく、はありえませんでした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
学びながらつづけていれば、しぜんとおかねが増えていきます。
えいやとはじめられるうえに試行錯誤もつづけられる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。