投資

投資と投機のちがい

投資がよくて、投機がわるい、というわけではありません。

ただ、いわゆる投資をしたほうが、ラクにおかねが増えていきます。

ギャンブル依存のひとには、とくに適しています。

投機

投機とは

投資というと、パソコン画面にはりついて株を買ったり売ったりする、というイメージであるかもしれません。

それが、投機です。

投機をするひとは、あがりそうな株を予想して買います。

そしてあがったら売って、売買差益で儲けようとします。

ちょっと上手な人は、さがりそうな株をあらかじめ売って、儲けようとします。

投機の儲けは、どこから?

こういう行為の儲けは、どこからきているのでしょう。

反対側のソンをしているひとから、という構図になっています。

この思考では”取り合い”、つまりギャンブルと同じです。

よろこんでもらっているひとがいません。

投機をつづけても、勝ったり負けたりをくり返し、

最終的にかかった手数料分だけおかねが減ってしまいます。

投資

投資とは

投資とは、

  • お客さんをよろこばしている商売を応援すること
  • ひとによろこんでもらっている企業に、自分のおかねを託すること

です。


応援したい企業の株を買えば、オーナーのはしくれになることができます。

たとえば、トヨタ自動車の分割されたオーナー権利が、証券会社で株として売り買いされています。

  • トヨタで車を買うお客さんは幸せ
  • お客さんによろこんでもらいながら、製造や販売をして給料をもらう経営者と社員も幸せ
  • お客さん・社員によろこんでもらいながら、収入が入りそして権利が値上がりする株主も幸せ

こんな構図でオーナー権利を取得していくことが、投資です。

投資の儲けは、どこから?

この儲けは、どこからきているのでしょう。

お客さんの笑顔、従業員の笑顔、経営者の笑顔から利益があがり、株主の笑顔につながってきてます。

ホクホク投資は、奪い合いでも勝負でもない、しぜんとみんながたのしくゆたかになるゲームです。

投資をつづけるとみんながよろこんでいくので、儲けがさらに拡がっていきます。

投資実践

買いつづける

儲かるのだから、応援したい企業の株をどんどん買えばいいことに気づきます。

  • 給料がはいったら、株を買う
  • まとまったおかねができたら、株を買う

これをくり返します。

  • 株価が下がっても売らない
  • もちろん上がっても売らない
  • 上がっても下がっても気にしない

理論上正しいわけだから、ただただ機械的に買っていけばいいです。

株価が下がったら、もっと買う

株価急落局面では、不安・恐怖に負けて株を売ってしまいがちです。

そこで、感情で相場が動くことを理解し、

安くなっている下げ相場でいつも以上に買いつづけるといいです。

企業権利をバーゲンセールで手に入れることができるので、

ただただ買いつづける以上に、もっとおかねが増えていくことになります。

まとめると

株価の動きを予想して儲けようとする投機ではなく、

お客さん・従業員・経営者・株主みんながハッピーになる、

ホクホク投資をしていきましょう。

日常的に株式を購入して企業を応援し、

下げ相場でもっと購入して応援していけば、おかねがラクに増えていきます。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

勝っても負けても、ドーパミンを出しながらおかねを賭けてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

おかねに困らなくなります。

株価急落時に、冷静で大胆な正しい行動をギャンブル依存のひとはとれます。

日常的におかねを託しつづけたので、ためらわずに株を買いつづけることができるんです。

株価暴落時に突っ込める、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。