タバコを吸うひとにとってはどんどん肩身がせまくなっていく日々、最近はパチンコ屋や雀荘でも禁煙だそうです。
いまは知りませんが、20年くらい前では、ギャンブルするひとのほとんどがタバコを吸っていた気がします。
わたしもパチンコがキッカケだったです。
元来タバコに縁のない暮らし
物心ついたときに、もう親はタバコを吸っておらず、
中高生時代も周囲でタバコを吸うひとはなく、
18才で大学へ入ったとき、タバコを吸うひとの多さに驚いたくらいでした。
それから昼となく夜となくギャンブルをつづけ、タバコを吸うひとが周囲にどんどん増えましたが、
元々タバコにいいイメージはなく、吸うことはなかったです。
タバコを吸いはじめるキッカケ
そんなわたしがタバコを吸わざるえなくなったのは、その当時考え出したパチンコ必勝法をつづけるためでした。
期待値1超攻略法
大学入学して2年くらいは、ヒコーキ打ったり、フィーバー打ったり、権利モノ打ったり、それはまあ負けてばかりだったですが、
20才ころのパチンコ雑誌から、よく回るフィーバーを打つ期待値1超えの攻略法を知ります。
といっても、釘が読めないため、どの台が期待値1を超えているのかわかりません。
そこで、とんでもない方法
- 他のひとが打っている台を後ろから見て、よく回っている台を選択する
攻略法どころか、マチガイなく期待値1超必勝法をヒラメいてしまったのです。
とんでもない試練
あたりまえの話ですが、よく回ってよく出る台のひとはキホン的に打ちつづけ、
必勝体制のためなかなか空かず、おなかイッパイとなるまでひたすら待つしかありません。
それでなんと、パチンコ屋でパチンコを打たず、ずっと立っているお兄さんとなってしまいました。
やることのないヒマなお兄さんは、必然的にタバコを吸いはじめるしかなく、
当時パチンコで勝つためだけの、期待値1超必勝法がキッカケとなったのでした。
ギャンブル依存は卒業したけど
いつでもやめられると思ってはじめたタバコですが、25年以上経った今も吸っています。
ギャンブル依存は10年前に卒業しましたが、残念なことにニコチン依存はいまもつづいています。
タバコとギャンブル依存はあるあるですが、パチンコ屋でパチンコを打たずに吸いはじめるのは珍しいでしょうね。
いま振り返っても、情けない、はずかしい、でもなんだか懐かしい、
なんの役にも立たない、ギャンブル依存だったころの想い出はなしを終わります。