依存症になると困ります。
でも、依存症になる経過を理解して利用すると、人生が好転することもあります。
依存症の経過
依存症になるまでのイメージを、アルコールでみてみましょう。
機会飲酒
家族でも仲間でも、周囲のひととお酒を飲みます。
はじめは、お酒そのものを飲みたいのではなく、みんなとお酒を飲むのがたのしい状態です。
ひとりで飲酒
お酒がおいしい、酔うのがすき、ということから、ひとりで飲むようになるひともでてきます。
毎日飲酒
そのうち、お酒を毎日飲むのが、あたりまえになります。
日中から深酒
量が増えていき、しかもずっと飲むようになっていきます。
ここまでくると、アルコール依存の完成です。
こころの依存
その経過のなかで、
毎日飲酒となり、量が増えてくると、
- お酒がおいしい
という状態から、
- 飲まないともの足りない
という状態に変わってきたりします。
よろこびを与えてくれるプレゼントから、無いと困ってしまう生活必需品になるのです。
この習慣化された状態が、依存症のはじまりともいわれています。
進行するかどうかは別にして、物質への依存だけでなくこころの依存もはじまった、とも表現されます。
アルコール、ギャンブル、買い物などでこころの依存まですすむと、
健康を害し、ウソをつき、借金をして、
破綻するまでいくことになりかねません。
依存症を利用する
習慣化
この経過をみると、ビジネス本の習慣化にしていくコーチングのはなしと同じことに気づきます。
ランニングでも楽器でも興味をもったことをつづけていくと、いつしか
- 走らないわけにはいかない
- 楽器を演奏しないと落ちつかない
となっていきます。
片付けなどメンドウなことでも3週間つづけると習慣化される、というはなしです。
ひとによろこんでもらう習慣、依存症
ランニングや楽器もすばらしいですが、ひとによろこんでもらう依存症になってしまうといいことに気づきます。
アルコール、ギャンブル、買い物など、健康・時間・おかねを失うことに依存するのではなく、
健康・時間・おかねが増えていく投資や個人事業副業を習慣化して、依存していくと人生が好転しそうです。
有名なオーナー経営者みたいなことはできなくても、だれかの役に立てることをめざす、自分なりの投資や商いに、依存していきたいです。
まとめると
だれもよろこばない、自分だけがたのしいことに依存すると、いつか破綻します。
ひとによろこんでもらい、自分もおかしく夢中になることを習慣化すると、うまくすすんでいきそうです。
習慣化や依存症の経過をうまく利用していきましょう。
ギャンブル依存は投資・副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ギャンブルがたのしかった頃は、はるか昔となり、
とにかくギャンブルしないと落ちつかなくなっています。
そのせいで、ずっとおかねに困ってきました。
その依存を、ひとによろこんでもらう株式投資や個人事業副業に
換えるだけでいいんです。
やればやるほど、おかねも自己肯定感も増えてきます。
夢中になれる、“だからよかった療法” です。
依存の怖さを知り、夢中がわかる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。