最近、依存症の本をよく読んでいます。
今回は、精神科松本俊彦先生の “世界一やさしい依存症入門” を読みました。
“依存” や “依存症” の反対についての表現をみて、中学生ころの授業で聞いたマザーテレサを思い出しました。
“愛” の反対は?
- “愛” の反対は “憎しみ” ではなく “無関心”
マザーテレサの有名な言葉だと言われています。
存在を認められないほど、苦しいことはありません。
傍観者にならず、関心をもって、声をかけていく必要性を訴えつづけられました。
“依存”、“依存症” の反対は?
- “依存” の反対は “自立” ではなく “信頼”
精神科松本先生の本に書いてありました。
最近、“いわゆる自立” が強制されて、自己責任論を振りかざしがちな風潮になっています。
でもだれだって、自分ひとりで生きていけるはずありません。
ジョハンハリさんはスピーチのなかで、
- “依存症(アディクション)” の反対は “正常” ではなく “つながり(コネクション)”
と示しました。
他人に頼ることが苦手なひとだからこそ、お酒・薬物・ギャンブルに依存してしまうそうです。
小児科の熊谷晋一郎先生は、
- 自立とは依存先を増やすこと
と表現されていました。
だれにも頼らず生きるのが自立ではなく、頼れるひとをどんどん増やして助けを借りながら生きていくのが自立だそうです。
たくさんのひとに依存していくことで、依存症からの回復がすすみはじめることに気づかされます。
だからよかった療法
ひとに頼り依存して回復していく過程に、“ギャンブル依存” から “正常なふつう” を目指すのではなく、
“他人によろこんでもらう” 株式投資や個人事業副業に依存していくのが “だからよかった療法” といえます。
だれにも頼らない “いわゆる自立” をではなく、多くのひとに関わり依存しながらお役に立つ “ホントの自立” をしていけるのです。
まとめると
“愛” の反対は “憎しみ” ではなく “無関心”、
“依存” の反対は “自立” ではなく “信頼”、
“依存症” の反対は “正常” ではなく “つながり”、
たくさんのひとに依存していきましょう。
そして “だからよかった療法” で、他人によろこんでもらうことにも依存していきたいです。
ギャンブル依存は株式投資・個人事業副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
寝食を忘れ、依存して没頭してきました。
“奪い合い” で “だれの役にもたたない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資や個人事業副業に換えるだけでいんです。
依存・没頭先を変更して、ハマっていきましょう。
すぐにおかねが減らなくなり、つづけていけば増えていきます。
依存・没頭した経験を反転できる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。