ギャンブル依存のひとは、いいことがあるとお祝いでギャンブルにいきます。
ギャンブル依存のひとは、イヤなことがあると気晴らしでギャンブルにいきます。
どうなってるのでしょう。
依存症になると
依存症には、大きく分けて、薬物依存 と 行為依存 とがあります。
- 薬物依存:アルコール、覚せい剤
- 行為依存:ギャンブル、買い物
どちらの依存症も、薬物やドーパミンの血中濃度があがるときにだけ、幸福感がわくようになってしまいます。
ですから、ギャンブル依存のひとは、
おもしろくないことがあると、ドーパミンが必要になってギャンブルに行ってしまいます。
逆にちょっとうれしいことがあると、出てきた中途半端なドーパミンを物足りなく感じてギャンブルに行ってしまいます。
つまり、
- うれしいとギャンブル、くるしいとギャンブル
となってしまうのです。
ギャンブルに行かない対策
この流れから思いつくギャンブル依存への対策は、
- こころおだやかに暮らす
- ギャンブル以外のことをする
ようにして、ストレスをなくすことになります。
こころおだやかに暮らす
こころが大きく揺れるとギャンブルに行きたくなるのだから、
- 規則正しい健康的な生活
- スーパーにいって自炊料理
- 夜勤などのイヤな仕事をやめる
- メンドくさいひととは会わない
- 借金問題は専門家に相談
により、とにかくのんびり暮らしていきましょう。
①規則正しい暮らしにより、しっかり良眠していきます。
慢性睡眠不足では判断が鈍りやすく、またギャンブルに行ってしまうからです。
②スーパー通いや料理により、おだやかな日常生活を取り戻します。
ギャンブルをしなかったら、金銭的に困らなくなることにも気づけます。
③シンドくてイヤな勤務は、すぐに休みましょう。
身体的苦痛は、ギャンブルを誘発してしまいます。
④メンドくさい人間関係は、すぐに断捨離します。
合わないひととの時間は、耐えられないストレスだからです。
⑤借金問題は最上級のストレスなので、ほっておくといつまでもギャンブルをしてしまいます。
専門家に相談して、とりあえず任せてしまうのが賢明です。
ギャンブル以外のことをする
なんの用意もせずにギャンブルをとりのぞくと、膨大な時間が余るので、
- ギャンブル以外のことをはじめる
どの教科書にも書いてありますが、ギャンブルしかやってこなかったので思いつきません。
お医者さんは、ココロの病気対策なので、散歩や運動などの有酸素運動を勧めてきます。
でも正直、ドーパミンがでてこないままでは、なかなかつづけられません。
そこで、
- おかね持ちの本・投資本
を読みはじめるのがオススメです。
おかねが動く話や増えていく話は、ドーパミンが出るのでキホン的におもしろいです。
半年くらいで、貯蓄体質と資産運用のイメージがわいてきて、
しぜんと手堅い株式投資をしていくので、ギャンブルはしなくなります。
ギャンブル依存のひとは、しっかり休んで、おかね本を読みましょう。
ギャンブルしないひとでも
このギャンブル依存治療はなしは、ギャンブルしないひとにも参考になります。
いままでの話の、“ギャンブル” を “浪費” に置きかえてみると、
- おもしろくないことがあると、気晴らしに買い物
- ちょっとうれしいと、自分へごほうび
となって、おかねがたまらないひとが多いです。
対策は、もちろん、
- こころおだやかに暮らす(健康的生活、自炊、イヤな仕事をやめる)
- 浪費以外のことをする(有酸素運動、おかねの本)
ギャンブル依存症も、おかねがたまらない浪費家も、だれでも同じ対応でいいことに気づかされますね。
まとめると
ギャンブル依存になってしまうと、こころが揺れるたびにギャンブルへの衝動がわいてきます。
“だからよかった療法” で、こころ穏やかな生活をしながら投資を学んでいきましょう。
ギャンブル依存でなくても、おかねに困っているなら、平穏な生活とおかね本をはじめてしまいましょう。
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ひたすら、パチンコ玉やおウマさんにおかねを託してきました。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
こころを穏やかにし、おかね持ち本・投資本を読んで、世界中の企業に託していきましょう。
うれしくてもくるしくてもつづけていれば、しぜんとおかねが増えていきます。
託する能力の高い、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。