だれにでも、おかねより大切なものがあります。
だからこそおかねにこだわる、と答えるひとは、おかねに困りません。
おかねに困るひと と 困らないひと と考え方のちがいを理解したいです。
おかねより大切なもの
おかねより大切なもの、といえば、
- 家族
- 健康
が、真っ先に浮かびます。
他には、
- 時間
たしかに、命そのものである時間は取り戻せないので、おかねよりも大切です。
ひとによっては、
- ご先祖
- 趣味
- スポーツ
- 地域社会
- 仕事、キャリア
などをあげるかもしれません。
みんなそれぞれに、おかねより大切なものがあるのです。
おかねに困るひと
おかねに困るひとは、“おかねより大切なものがある”
だから、
- おかねにはこだわらない
- おかねは貯めない
- おかねのはなしはメンドくさい
- おかねのはなしはカッコわるい
- 運用なんてイカガワシイ
という反応をするので、
- おかねに困って
- おかねより大切なものに、おかね や 時間をつかえない
となってしまいます。
おかねより大切なものを、おかねが原因で守れなくなるのです。
おかねに困らないひと
一方、おかねに困らないひとは、“おかねより大切なものがある”
だから、
- おかねにこだわり
- おかねを貯めて
- おかねのはなしを積極的にして
- おかねのはなしを重要視して
- 運用をつねにおこなう
という反応をすることで、
- おかねに困らなくなって
- おかねより大切なものに、おかね や 時間を投入できる
ようになります。
おかねより大切なものを、おかねが原因で守れない状況を避けるのです。
おかねより大切なものがあるからこそ
おかねは土台や根っこ、というイメージを、マズローの欲求段階から理解すると暮らしやすいです。
マズローの欲求段階
ヒトの欲求には、
- 生理的欲求:食欲、睡眠欲、性欲など
- 安全欲求:襲われない、屋根がある生活
- 所属欲求:気のあった人たちとかかわっていきたい
- 承認欲求:そのなかで認められたい
- 自己実現欲求:本当に自分がやりたいことをしたい
- 自己超越:他のひとのためにくらしたい
このような段階があると言われ、
よく見ると、
- 下段2つが、おかねで解決できるもの
- 上段4つが、おかねで解決できない、おかねより大切なもの
という構成に気づきます。
おかねに困るひと
おかねに困るひとは、上段の欲求が立派で、下段の欲求が卑しいと考え、
下段をないがしろにしたまま、カッコイイ上段の欲求を優先しています。
これでは、土台が安定せずに崩れつづける暮らしです。
おかねに困らないひと
おかねに困らないひとは、欲求を下から積み上げる必要性がわかっているので、
生理的欲求や安全欲求をみたすほどの金銭的余裕を、つねに優先させて、
上段の欲求に取り組める環境を整えるのです。
おかねより大切なものがあるからこそ、おかねにこだわりましょう。
しぜんと、日々質素に暮らしながら、おかねを守り増やす投資生活になっていきます。
まとめると
おかねより大切なものを、おかねが原因で守れない不安定な生活を避けたいです。
そのために、マズローの欲求段階をイメージして、下段の金銭的ゆたかさから優先していきましょう。
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“奪い合う”より“分け合う”、それよりも“いっしょに増やす”
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
おかねより大切なものというか、ギャンブルだけがすべての日々だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
分散投資をつづけておかねを守り増やしていくうちに、ホントに大切なものもしぜんとはっきりしてきます。
欲求段階でカッコつける気がない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。