たまたま成功したことをくり返しても、まあうまくいきません。
自分なりに学び、他人に教えてもらいながら、なんにおいても再現性のあることを選択していきたいです。
再現性のあること
再現性をもって成功するには、
- いままでの成績がいい
- いままでの成績がいい理由を説明できる
- いままでの成績がいい理由となる状況が、これからもつづく
この3つがそろわないといけません。
ついつい①の成績だけで判断しないよう、意識していきたいです。
医学・自然科学での再現性
感染症でも悪性腫瘍でも、再現性をもった治療法を確立したいです。
どの薬を注射すればいいのか、もしくは手術したほうがいいのか、
ひとによってちがうだろうし、極論を言えばやってみないとわかりません。
そんな場合には、個体差が気にならなくなるほどの大人数で、薬や手術治療の結果を集めます。
そして、そのなかで最も成績がいい方法を、標準的な治療法にしていくのです。
その際、優れている理由を改めて検討し、矛盾がないかも確認します。
それからは、新たな注射薬や新たな手術法が出現しないかぎり、優れている理由がつづくので、再現性を保てます。
投資での再現性
わたしたち素人サラリーマンが、安全かつ効果的な投資をするとして、
- 米国株中心分散投資
なら、再現性をもってうまく実行できます。
米国株中心分散投資では、
- この100年、ほぼ右肩上がり
- 株主本位の経営、人口増加、イノベーションなど真の資本主義成長と分散の安全性
- 中国の急成長があったとしても、真の資本主義はそうカンタンにくずれない状況がつづく
だから、これからも右肩上がりがつづく再現性と分散の安全性が保たれます。
米国株か優れている理由がなくなるまで、米国株中心分散投資をしていきましょう。
また、日常のなんにおいても、
いままでの成績とその理由を確認していけば、再現性のあることを選択できそうです。
まとめると
いままでの成績、その理由、これからの状況を確認していけば、再現性をもってくり返せます。
たまたま や イチかバチか ではなくて、再現性のある米国株中心分散投資をしていきたいです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
まじめにやればやるほど、
伸るか反るかの大勝負よりも、期待値が1を上回る必勝法を求めるようになりました。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
米国株中心分散投資をつづけていきましょう。
再現性をもって、おかねが増えていきます。
再現性のある必勝法を求めたことのある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。