リスクをとるとリターンがある、とよく聞きますが、リスクという言葉はなんだかコワイ感じがします。
そこで、リスクをとる、の意味をしっかり理解して、おかねに困らなくなっていきましょう。
リスクとリターン
リスクをとる、を別の表現にしてみると、
- 最初におかねを出す
- オーナーになる
そして、結果としてリターンがあるので、
- 資本収入が入ってくる
行為とも言えます。
下線部を順に見ていきます。
最初におかねを出す
商売 や 事業 をやって暮らしていくには、
商品 や サービス を手渡してひとによろこんでもらい、おかねを手に入れます。
そんな 商品 や サービス を準備するには、
- 商品製造:つくるヒト・道具 (工場)・材料光熱人件費
- サービス提供:サービスするヒト・道具 (店舗)・材料光熱人件費
まずとにかく、ヒト・モノ・カネ が必要なことに気づきます。
商売がうまくいくかはわからないけど、誰かがとにかく、最初にそのカネを出さないといけません。
その誰かさんこそがリスクをとるひとなので、最初におかねを出すひとと一致するのです。
オーナーになる
オーナーになる、を仕事分類からみてみると、
ロバート・キヨサキさんの分類では、
- 従業員
- 個人事業主
- オーナー経営者
- 投資家
4つの仕事があり、
事業上の立場(労働、経営、オーナー)を、それぞれの仕事にあてはめると、
- 従業員 労働
- 個人事業主 労働、経営、オーナー
- オーナー経営者 経営、オーナー
- 投資 オーナー
下3つの仕事には、オーナーが入ります。
事業が順調なときにはおかねが入り、
赤字ならばおかねが出ていく立場がオーナーです。
そんな事業所有者 オーナーは、事業に必要な最初のカネをだして、リスクをとっています。
労働をすれば必ず給料が入ってくる従業員は、リスクをとっていません。
リスクをとる と オーナーになる
視点や表現がちがうだけで、
- ひとをよろこばす商売や事業をはじめるために必要なカネをだす
- オーナーになる
- リスクをとる
この3つは、同じ意味だと気づきます。
リスクをとるとは、危険なことをする ではなく、ひとによろこんでもらうためにカネをだして、事業オーナーになる、ことです。
資本収入、オーナー収入
リスクに対するリターンを、収入方法に当てはめると、
収入には、労働収入 と 資本収入があり、
- 労働収入:製造や接客など、文字どおり労働によりお客さんによろこんでもらって
- 資本収入:土地建物や会社を介し、文字どおり資本によりお客さんによろこんでもらって
どちらもおかねを手に入れます。
アパートや会社を所有するオーナーは、労働をせずに資本から収入を得ています。
つまり、
- ひとによろこんでもらうためにおかねをだす
- オーナーになる
ことでリスクをとってきたひとには、リターンとして
- 資本収入が入ってくる
という流れのイメージです。
リスクをとった分だけ、労働をせずひとによろこんでもらうので、どんどんスケールアップしながらゆたかになっていけます。
ぜひ、リスクという言葉に怖がることなく、自分なりの資本収入をつくり増やしていきましょう。
まとめると
リスクという言葉を怖がることなく、企業の株式や不動産を購入してオーナーとり、資本収入を増やしていきましょう。
日常生活もリスクも、身の丈で暮らしていればコントロール可能です。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
お馬さんやパチンコ玉に、えいやとカネをだし、ずっと託してきたのです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託して分散投資をつづければ、しぜんとおかねを守り増やしていけます。
リスクをとる心理学的障壁がないギャンブル依存にむいています。
託し上手でリスクがとれる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。