詳しくないことは、ひとに任せるのがいいです。
相手と利益相反の内容のときは、気をつけたいです。
利益相反
利益相反は、一方の利益が他方の不利益になる、ことをいいます。
イメージとしては、
経営者が、自分個人は儲かるけど、会社がソンする、
ような取引をすることをいいます。
商売一般では、
売り手は高く買ってもらいたい、買い手は安く買いたい、
と逆の立場になるのは当然です。
必要なものとおかねとを交換することは、利益相反とはいえません。
身近な利益相反
価値を直接交換しない手数料ビジネスに、気をつけたいです。
不動産購入時
不動産の売り手と買い手を仲介するのが、不動産屋さんです。
不動産売買当事者は、売り手は高く、買い手は安く、となってほしいです。
この際、仲介手数料は、不動産価格の割合で算出されます。
不動産屋さんも、高いほうがうれしいことになります。
不動産屋さんは、売り手有利に動くので、買い手とは利益相反になります。
株式売買時
株式の売り手と買い手を仲介するのが、証券会社です。
株式の売り手も買い手も、
長期に保有して運用すれば、仲介手数料はかかりません。
証券会社は、売り買いしてもらわないと、手数料が入ってきません。
売り買いを勧める証券会社さんは、投資家とは利益相反になります。
利益相反というより
生命保険販売、悪徳医師、悪徳法律家は、
知識をもってだましてくるので、利益相反というより詐欺師、
という表現になります。
日常的に、利益相反の関係ではなく、
相乗効果でおたがいがハッピーになるような関係を、
大切にしていきたいです。
まとめると
気づかないうちに、利益相反の関係になっている相手がいたりします。
専門家であっても、失礼がない範囲で意見をのべて、
適正な交渉をしていきましょう。
そして、利益相反の関係よりも、
みんながハッピーになる関係を優先していきたいです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ギャンブルをつづけるために、高い場代を払いつづけてきました。
“奪い合い” “だれもよろこばない” ギャンブルを、
とんでもなく高い手数料でつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
手数料がほとんどかからない、ホクホク株式投資でおかねに困らなくなります。
利益相反に苦しんだ経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。