投資

長い目で先を見れば

ちょっとやそっと苦しかったことも、のど元過ぎればなんともありません。

というか、それなりにいい思い出となったりもします。

シンドイときには、1年後、10年後、20年後と、長い目で先を見ればうまくすすんでいけそうです。

人生の大事件

思い返してみると、みんなだれでも、ホントに悩んで落ち込む事件がありました。

  • 小学生のときのケガ
  • 大学受験
  • 就職した会社での失敗や失態

ひとによっては、

  • 病気、災害
  • 転職
  • ちょっとした家族問題

どの事件もとんでもなくシンドかったけど、

いまとなっては、ほとんどが思い返す機会もない、ささいな笑い話になっています。

その瞬間は、混乱して、不安で、パニックになったとしても、

いつのまにか穏やかなふつうの日常にもどっています。

つまり、健康でさえいれば、なんでも時間が解決してくれることに気づきます。

明けない夜はない、

長い目で先を見ていければ、不安はその都度やわらいできます。

大暴落

株式市場でもおんなじです。

数年おきに暴落、10年くらいで大暴落がよく起きます。

そして暴落の期間は、1ヶ月程度で終わったり、1年以上つづいたり、

その間、市場は混乱して、不安で、パニックに包まれます。

企業の権利を安く買えるバーゲンセールなので、もちろん買いつづけますが、

買うたびにまた値下がりをくり返しています。

生活費を削ってでも購入していく暴落期間は、思ったよりも毎回シンドイものです。

そんなときにこそ、長い目で先を見ていきましょう。

たとえ年単位で暴落がつづいたとしても、いつかは必ず終わります。

そしていつのまにか、穏やかに上昇する日常のマーケットに戻っているはずです。

その日常の前には、不安による暴落を一気に取り戻す、期待によるリバウンドが待っています。

投機やムダな借金さえしなければ、時間が解決してくれて、大きなリターンが返ってくることに気づかされます。

10%、20% と株価が下げてくるとたしかにキツイですが、いい思い出になるように、遠い先を見ながら買い支えていきましょう。

まとめると

眠れないほどの不安に襲われた過去の出来事も、いまとなっては小さなイベントに変わっています。

どんな大暴落があったとしても、必ず先にあるリバウンドやリターンを長い目で意識していきましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

どんなに生活が苦しくなっても、おかねをかき集めては賭けつづける日々でした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

長い目で運用していけば、しぜんとおかねが増えていきます。

長い目をもたなくても生活費を削っておかねを放り投げられる、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。