投資の話になると、“ほったらかし投資がいいんですよね?”と言うひとがいます。
投資に限らず、なんでも自分事として真剣に取り組んで成長していきましょう。
ほったらかし投資 とは
インデックス積み立て投資 に “ほったからし投資” と名前をつけて、推奨する記事をよく見かけます。
米国中心世界株インデックス積み立て投資
米国株中心にバランスよく世界中の株を買えば、地域分散によりリスクが低下し、
時間分散も行って積み立てにすれば、さらにリスクを低下できます。
しっかり分散して長期運用をつづければ、かなり安全なまま世界経済の成長とともに資産は増えていくので、
米国中心世界株インデックス積み立ては、理想的な投資方法です。
自動積み立て
ネット証券で自動積み立ての手続きをして、毎月決まった額を世界中に分散投資する仕組みにすれば、
以後なにもしないまま、
- ラク、ストレスなく
- ろうばい売りの危険もなく
メリットばかりで、本業がいそがしいひとへはもちろん、あちこちでみんなにオススメされています。
ほったからし投資 への違和感
本来、自分と家族の幸せや自由のために、リターンを求めて自分なりのリスクをとる のが投資です。
そう考えれば、わたしたちシロウトにとって王道の正しい運用方法であっても、
姿勢やネーミングに対して、なんだか違和感があります。
まず、
- あさ仕事まえに、米国市場と自分のアセットアロケーションを確認する
くらいでも、本業に支障をきたすほどシンドイでしょうか。
それに “ほったらかし” という表現からは、
- 運用結果を気にしない自分がカッコイイ
- おかねを運用して利益を得るのはイヤラシイ
- 本業を一生懸命してるけど、すすめられたから投資してる
などという、どこか他人事のような姿勢が見え隠れしています。
自己責任 の 自分事
仕事でも投資でもなんでも、結果はすべて自己責任と気づけば真剣になるだろうし、
自分事で取り組むからこそ、たのしみながら成長できるのです。
自己責任で真剣に
たとえば同じ作業でも、
- ただマニュアルどおりに作業するひと
- 状況確認しながら段取り仕事をすすめ、カイゼンしていくひと
責任感をもって結果を出そうと思うなら、取り組み方はしぜんと変わってくるはずです。
おなじように投資でも、
- ただ自動的に投資するひと
- 状況確認しながら粛々と運用をすすめていくひと
真剣だからこそ、長期になるほどその差が結果に反映されてきます。
投資も自分にとって重要な仕事のひとつです。
まずは毎朝1分、株価と資産の確認だけからでもはじめ、自己責任を意識して真剣につづけるれば、
- 日本円を含めたアセットアロケーションをまもりながら、下げ相場で大きく購入できる
- あらたな投資先を学びたくなる
- 生活費を減らして、もっと投資にまわしていく
経験を積み上げながらいい循環が回っていきます。
自分事でたのしむ
“ほったらかす” でなく、“たのしむ” 姿勢にすれば、自分が成長していけます。
- 株価をみるのがたのしい
- 売るつもりはなく、買ってばかり
のスタンスでいれば、投機的となってしまう心配はないので、
為替・米国雇用統計・ISMなどの指数をながめながら、本を読んだり経済ニュースなど興味の向くままに、
自分事にして学ぶほど投資自体がたのしくなり、そのうえに資産が増えていくのです。
しがないサラリーマン と はしくれオーナー業である投資を、真剣に自己責任で、ほったらかさずに自分事で、つづけていきましょう。
まとめると
自分の資産は、自分自身でコントロールする姿勢が大切です。
理論上正しい手法であっても、ほったらかさず に たのしみましょう。
自己責任で真剣に、勤め人仕事も投資も副業もすすめていきたいです。
【関連記事のリンク】
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
決まったルールのなか、自己責任で、真剣に、情熱をもって、つづける日々だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
自己責任で真剣に、たのしんで自分事として取り組めば、しぜんとおかねは増えていきます。
“ほったらかす” なんて信じられない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。