貯蓄、節約

住宅や保険は、他人都合の年齢制限ではなく、自分都合で考える

“結婚や独立起業は30歳までがいい” と言われたら、“別にそれぞれの都合でいい” と感じるひとが多いです。

しかし、住宅ローンや生命保険になると、年齢制限のワナにハマってしまうひとも多いです。

限定セール

季節限定商品、タイムセール値引き、数量限定など、期間や数量を限定して購買意欲を上げさせる売り方があります。

締め切りで煽られると、ついつい雰囲気で購入してしまい、あとで後悔させられるのです。

売り手都合の限定だけに反応してしまい、自分にとって必要かどうかの視点を放棄しています。

どんなに焦らされても、自分の都合でおかねを使うようにしていきましょう。

住宅ローン、生命保険

そして、5大固定費(住宅費、生命保険費、教育費、自動車費用、携帯代)こそ、自分には関係ない締め切りで焦らされないように気をつけたいです。

とくに住宅ローンや生命保険では、あおられる前から思い込んでいる周囲のひとに振り回される可能性があります。

住宅ローン

住宅購入のはなしになると、

  • 40歳までには、家を買わないといけない
  • 35年ローンが組めなくなる

これは本来、銀行の都合、貸す側の都合のはずです。

唯一大事な自分の都合で考えましょう。

  • 転勤はないか
  • 給料ダウンはないか
  • 家族構成は変わらないか
  • バランスシートは保たれているか
  • 手持ちの日本円は十分か
  • ホントに住宅が必要か

そう考えれば、

  • 50歳になってから、現金購入してもいい
  • 35歳のときに、10年ローンで購入してもいい
  • 親が弱ってから、実家に帰ればいい

自分と家族のこれからを考えるなかで、安全性や総支払い金額などから判断していきます。

生命保険

生命保険のはなしになると、

  • 若いうちに契約しないと高くなる
  • 病気になりやすい年齢になると入れない

これは本来、保険屋さんの都合、運用側の都合のはずです。

唯一大事な自分の都合で考えましょう。

  • 自分が死んだ場合、金銭的にだれがどれくらい困るか
  • 自分が病気になった場合、金銭的にだれがどれくらい困るか
  • 自分の資産からどれくらい足りてないか
  • ホントに保険が必要か

そう考えれば、

  • 独身で正社員なので、別に必要ない
  • 夫婦ともにそれなりの資産を運用しているので必要ない
  • 2千万貯まるまでは、子供のために掛け捨てネット保険

自分と家族にとって、病気や死別の際に必要な額と手持ち資金を比較して判断するだけです。

ふだんよりも大きな出費になるほど、知らないうちに焦りや思い込みで決めてしまっているひともいます。

日頃から、家族と冷静に確認し合っていきましょう。

まとめると

他人の都合締め切りに合わせてしまうと、必要のない出費が増えていきます。

自分と家族がどう暮らしたいかを日頃から話し合っておけば、いつでも自分の都合でしか出費がないので、ほとんどおかねを使わなくてすみます。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

定期試験での進級が危なくなっても、電気が止まっても、ひたすらパチンコをする日々でした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

自分の資産都合だけをみてバランスよく運用すれば、しぜんと増えていきます。

常識にとらわれない自分都合だけで暮らしきた、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。