今月、大学生の同級生に電話する機会がありました。
考えてみると、ふだんは、社会人になってからの知り合いとしか関わっていないです。
同級生の友だち
この半年で、電話したひとを思い返してみました。
仕事の延長、30歳を過ぎてはじめたテニス関係、家族を別にすると、
中学高校が同じだった同級生ふたり、大学で入学がいっしょだったふたり、と電話しています。
中学高校の同級生は、ふたりともそれぞれ年末に帰省してきたけど、
- 感染症が流行ってるから、親の顔だけ見て帰るわ
と、地元にいる自分に連絡をくれました。
そして、親が弱ったことや自分たちが年をとったことを、ひとしきり確認し合う内容になったですねえ。
大学が同じだったふたりのうち、
ひとりは、15年ぶりに声を聞きたくなった のと 自分の書いた本を読んで欲しかった ので、電話しました。
まあ、元気そうでした。
そしてもうひとりは、大学時代いっしょのバイト先だったすし屋の閉店について連絡を取り合いました。
知り合いの知り合いが知り合いだった、みたいな話題にもなったです。
4人とも
この4人には共通点があります。
ご察しのとおり、ギャンブル仲間だった友だちです。
とくに中高同級生のふたり と 15年ぶりの大学同級生 とは、しゅっちゅう連れパチに行ってました。
学生のときも社会人になってからも、いっしょにパチンコしてました。
すし屋バイトの同級生とは、仲間うちのワイワイ麻雀だったです。
3人打ちでも4人打ちでも、ダラダラと雀荘で過ごしてました。
そして気づけば、もうみんな50歳前になってます。
あっという間に、おじさん時代だって通り過ぎてしまいそうな勢いです。
もちろん同級生4人は、それぞれにギャンブルとは関係ない仲良しもいると思います。
ただ、わたしがこの半年に仕事など以外で電話したのは、この4人だけでした。
そして、電話番号を知っている同級生がほとんどいないことにも、あらためて気づかされています。
ひたすらギャンブルだけだった10代、20代を、40代終わりに人間関係で振り返ってみました。