寿司屋と雀荘がひっついたお店で、大学生のときにバイトしてました。
ほかのバイトくんも、ふだんから麻雀をする学生だったです。
配牌で役牌ドラ対子
白や発が配牌のなかに2枚あれば、ほかのだれかが捨てた白や発をポンするだけで、満貫という高得点が確定します。
麻雀をしたことがないひとにはわかりにくいでしょうが、必然的に他人の捨て牌を毎回ガン見するようになります。
いつも手元ばかりを見ていたら、アタマがしょっちゅう上がるので、まあバレてしまいます。
それで、ふだんから他人の捨て牌を毎回確認するように、必死でクセをつけようとがんばってました。
けど、卓上のスピードに理解がついていけなくても、毎回必ずアタマを上げるのはシンドかったですね。
とくに自分より上手なひとと打つときは、忙しさのあまり、ワケがわからなくなってました。
そんなときは、鳴けない前提で七対子狙いをするしかありません。
どうであれ、配牌にドラ対子があれば、トキメキと苦しみとどちらもやってくる大イベントだったです。
バイト先麻雀大スキ大学生
大学生時代のバイト先すし屋には、麻雀は大スキだけどギャンブル依存ではない、ちゃんとした理学部数学科の学生さんもいました。
そのひととは、片付けをしながらよく麻雀のはなしをしてました。
そしていつだったか、配牌役牌ドラ対子のトキメキ苦しみネタで盛り上げてくれました。
ちゃんとした学生さんが、仲間内の麻雀中、
- とんでもなく気分が悪くなって、交代してもらおうとすると、
- 配牌にダブ東ドラ対子がきたから、打ちつづけるしかなくなって、
- 結局、途中で卓上にゲロを吐いて、チョンボになってしまった
という、ブッとんだ笑い話でおもしろかったですねえ。
先日ブログで麻雀マンガについて書いてるときに、ふと想い出しました。
名前も覚えてないむかしのことだけど、理学部数学科って、あのひとしか会ったことないんですよねえ。