倹約と稼ぐと、どっちがいいかについては、もってる資産・所得・年齢によって、もちろんちがってきます。
もっとあたりまえの話をしてみます。
金銭的なちがい
1万円を稼ぐ
1万円を稼いだら、税金がかかります。
事業所得や給与所得では、累進課税なので、元来の所得に応じて税金がかかります。
所得が1000万円くらいになると、30-50%の税金がかかります。
配当所得では、20%の税金がかかります。
約8000円が、手元に残ります。
つまり、1万円を稼ぐと、数千円が税引き後利益として、手元に増えていきます。
1万円を倹約
1万円を倹約して使わなかったら、あたりまえですが、1万円手元に増えていきます。
一般的に、稼ぐよりも倹約したほうが、貯めるとしては効率がいいことになります。
気分的なちがい
稼ぐのが好きなひともいれば、倹約するのが好きなひともいます。
- 稼ぐのが気持ちいい
- 稼ぐのがめんどくさい
- 倹約が気持ちいい
- 倹約がめんどくさい
2 x 2 の組み合わせで、考えることになります。
ただ、稼ぐのも倹約もめんどくさい、では成り立ちません。
自分がどっちが好きかに気づくと、暮らすのがラクになります。
そして、いっしょに暮らすひともおなじだと、もっとラクになります。
また同一人物でも、年齢によって体力変化や経験などから、どっちが好きか変わってきたりします。
わたしは、歳をとるごとに、
労働収入にこだわらなくなったり、
おかねを使うのもめんどくさくなったり、
してきてます。
まとめると
税金のことを考えると、稼ぐより倹約したほうが貯まります。
もちろん、自分と家族が、
稼ぐと倹約とどちらが好きか、によっても変わってきます。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとはずっとギャンブルしてきました。
残業代やボーナスの稼ぎが増えたところで、ギャンブルですぐになくなってました。
”奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放りつづけていたので、
ずっとおかねに困ってしまいました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
自分の稼ぎを守り増やせるので、おかねに困らなくなっていきます。
稼ぎを増やす虚しさを知ってる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。