一定の年齢に達すると、老後のおかねが不安になります。
体力が落ち、人間関係に疲れ、いまの仕事をつづけられなくなって、おかねに困る恐怖もあります。
そんなおかねの不安・恐怖は、ただ貯めるだけではなくならないのです。
おかねが減っていく不安・恐怖

よく聞く老後のシミレーションでは、
- 年金が月に15万円
- 生活費が月に20万円
- 月に5万円ずつ赤字
としたら、

- 5万円 x 12ヶ月 x 30年 = 1800万円
あれば、90歳まで暮らせるので、

- 退職金合わせて2000万円くらいは貯めておきましょう
というはなしをよく見かけます。

このシミレーションでは、
- 90歳以上生きたらどうするのか
- 医療費がもっとかかるのではないか
- 年金が減ったらどうするのか
という指摘もよくされますが、

それよりも一番の問題点は、
- もっている2000万円がどんどん減っていく不安・恐怖が考慮されていない
ことです。

家計がずっと赤字で、いまある預金を切り崩しつづけるだけなら、

5000万円あっても1億円あっても、ただただ減っていく不安と恐怖が死ぬまでつづき、シンドイばかりです。
ストックとフロー

おかねのはなしをするときは、
- ストック:もっている資産
- フロー:収入と支出

ストックとフローの両面から、いつでも考えていきたいです。
ストックの安心

フローが順調でも、ストックが少ないと、非常時ではあっというまに破綻します。

ストックがそれなりにあれば、病気や災害にあっても、
- 100万円なら、100万円分
- 1000万円なら、1000万円分
- 1億円なら、1億円分

の緊急対応ができる安心感です。
フローの安心

ストックが多くても、フローのマイナスがつづけば、いつか破綻します。

フローが黒字で、収入が支出を上回っていると、
- 10万円なら、10万円分
- 100万円なら、100万円分
- 1000万円なら、1000万円分

の日常的な安心感です。

つまり、ストック と フロー どちらも十分な準備ができたときに、おかねの不安・恐怖がなくなることに気づきます。
フローを産むストックをもつ

年をとっても、仕事がなくなっても、不安にならないためには、

ストックとフロー両方の安心が必要なので、

フローを産むストックを購入していきましょう。

具体的には、
- 企業オーナーである株式
- 不動産オーナーであるアパート

これらのストックからは、配当や家賃というフローが産まれ、

資本収入を増やしていく過程において、不安はどんどん減っていきます。

日本円を通帳に置いているだけでは、フローは産まれないので、いつまでたっても不安はなくなりません。

5万円ずつ赤字をだすのではなく、ストックから産まれるフロー5万円ずつを補填するイメージです。

もし、生活費20万円ずつのフローを産むストックが持てたら、年金分が黒字なのでさらにずっと安心がつづき、

現役期間中に資本収入が生活費を上回れば、安心感のおかげで、勤めている会社の上司にもう振り回されません。

不安ながらにゼイタクしておかねを使い切る人生ではなく、不安だから銀行預金をしておかねを貯める不安なままの人生ではなく、

心の平穏を優先して質素倹約しながら株や不動産を購入する安心な人生にしたいですね。
まとめると

おかねの不安・恐怖をなくすためには、自分なりのストックとフローが必要です。
貯金からはフローがないので、株式投資や不動産所有で資本収入をつくっていきましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

おかねが減っていく、なくなる不安を、日常的に味わい、

ふつうのひとが定年近くになるまで意識できない恐怖の日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルでリスクをとりをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えて、リスクをとっていくだけでいいんです。

まずは毎月、株式を購入して、

ギャンブルに流れてなくなっていたフローをすべて、フローを産むストックに換えるだけでいいんです。

ゼイタク品に興味がないギャンブル依存は、すぐに不安がない生活にたどりつけます。

おかねがなくなる不安や恐怖をすでに経験している、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。