投資信託では、配当再投資の設定にしていくひとが多いです。
投資にかぎらず、なにかしら収入があれば、その何割かを次の収入に向かって使っていきたいです。
商売、ビジネスでは
たとえば焼肉屋さんをやっていて、利益をぜんぶ生活費やゼイタクに使うようでは、店をつづけられません。
利益のなかから、
- 建物、内装、備品などの設備
- 広告チラシ
- 取引先へのおみやげ
- 新商品開発
- 営業や販売促進セミナー参加
など、商売が傾かないように、もっと商売がうまくいくように、おかねを使っていきます。
別の表現をすると、焼肉店の有形資産・無形資産に再投資して、さらに利益を目指します。
生活費をおさえて、できるだけ多くのおかねを再投資していけば、成長はもっと加速します。
利益再投資の複利効果で、利益が勢いよく増大していくのです。
商売でも事業でも投資でも、利益からどう再投資を繰り返していくかが極めて重要になってきます。
サラリーマンでは
わたしたちは勤め人をしているので、毎月一定額の給料を振り込まれるのが日常です。
なにも意識していないと、日々の暮らし・旅行・住宅などにぜんぶつかってしまったり、
ただ通帳においてしまったり、のままで終わってしまいます。
そこで、焼肉屋はしてないけど、自分を経営している意識をもちましょう。
自分自身の収入を増やす有形・無形資産に、まず給料のなかから投資をしていきます。
- 株式
- 不動産
- 個人事業用PC
など、収入を増やす有形資産を購入しましょう。
- 書籍 や セミナー参加
- 仲間さがし
など、稼ぐ能力につながる無形資産にもおかねを支払いましょう。
そして収入がそこそこ増えたとしても、生活費をおさえたまま、その都度最適な有形・無形資産に再投資していきます。
くり返していくことで、流動資産、不動産事業、個人事業副業すべてが成長していきます。
サラリーマンからのスタートであっても、商売人・ビジネスオーナー・投資家マインドをもって、利益を再投資していきましょう。
まとめると
利益のなかの一定以上を再投資しておかねを廻す、商人、ビジネスオーナー、投資家の感覚を身につけていきたいです。
ギャンブル依存は投資、個人事業副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ギャンブルに勝っても負けても、残ったおかねはぜんぶ次のギャンブルへのタネ銭になるだけでした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資や個人事業副業に換えるだけでいいんです。
ひたすらおかねを産む有形資産と無形資産を購入していくだけです。
利益を再投資していけば、しぜんとおかねが増えていきます。
ゼイタクせずにおかねを廻すのがあたり前な、ギャンブル依存でよかった。
これかゆたかになりましょう。