おかねへの姿勢

おかねの恐怖と不安

“こわい” と表現される内容に、恐怖と不安があります。

どちらもうまく逃げていきましょう。

こわい

恐怖

対象が決まっている恐さのことを、恐怖といいます。

ゴキブリ、上司、失敗、などがこわいのは恐怖です。

耐えられないほどこわいのなら、逃げましょう。

かかわらなければ、恐怖はなくなります。

不安

対象が決まっていない恐さのことを、不安といいます。

漠然と心配な状態です。

だれにでもあることですが、あんまりひどい場合はうつっぽくなります。

耐えられないほど不安なら、休んで寝ましょう。

もしくは不安を忘れるくらい、

運動したり、集中して好きなことしたりするのがいいです。

おかねなら

おかねの恐怖

おかねの恐怖を具体的に言うなら、おかねが足りなくなる恐さになります。

一定以上裕福に育つと、存在しないらしいです。

そうでないわたしたちには対策が必要です。

それは、おかねが足りなくなる状態から逃げる、

つまり質素な暮らしをしゅくしゅくとたのしむ、ということになります。

恐怖から逃げれば、解消されます。

おかねの不安

おかねに対する漠然とした心配になります。

これも、一定以上裕福に育つと存在しないらしいです。

そうでないわたしたちには、もちろん対策が必要です。

対策としては、

  • 支出を収入の半分以下にして、しゅくしゅくと質素な暮らしを楽しむ
  • 10年以上、資本収入が支出を上回るまで集中して投資を継続する

ということになります。

おかねの不安は、おかねの使いかたに直接集中していけば、解消されます。

おかねの恐怖も不安も、質素な暮らしとしゅくしゅく運用をたのしんでいけば、カンタンに逃げられそうです。

まとめると

対象がはっきりしている恐怖は逃げる、

はっきりしていない不安は集中する、

とにかくかかわらないようにすれば解消されます。

おかねの恐怖・不安どちらも、質素な暮らしと投資継続で越えていけます。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

おかねがなくなる恐怖、おかねの不安をつねに抱え、

忘れるためにもギャンブルにおかねを放り投げてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

放り投げ先を世界中の企業にすれば、おかねが増えていきます。

恐怖や不安なときにおかねを放り投げられる、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。