ブラック会社に搾取される社畜、という自虐的な言葉がはやりました。
だからといって安易な転職や独立をせず、守られている従業員のメリットに気づきたいです。
サラリーマンだからこその資産形成を実践していけば、社畜になんかなりません。
従業員のメリット
会社に所属して勤務すれば、
- リスクがない
- 会社を利用できる
という、オーナー経営者 や 個人事業主にはないメリットがあります。
リスクがない
勤め人の特権である安定収入
- 毎月の給料
- 傷病手当、失業保険
があれば、リスクのない生活が可能です。
オーナー経営者 や 株主、個人事業主は、会社の利益が出ないまま赤字がつづくと、収入はなくなりますが、
従業員なら、会社が儲かっても儲からなくても、契約どおりの給料が振り込まれます。
せいぜい、ボーナスがちょっと減るくらいなもので、
オーナー経営者みたいな高収入は期待できなくても、サラリーマンにはいわゆるリスクがありません。
そのうえに、病気やケガをしても傷病手当、失業しても失業保険、
と最低限の収入が保障され、
そのための毎月支払う社会保険料だって、ふだんから会社に半分だしてもらえます。
オーナー経営者 や 個人事業主ならば、病気や失業などに保証はなく、なんでも自分で全額負担するしかないわけで、
オーナー経営者みたいな高収入は期待できなくても、やっぱり従業員サラリーマンはいわゆるリスクがない生活です。
会社を利用できる
それにもうひとつ大きなメリットは、給料をもらいながら、
- 研修、設備
- 会社の名前
を、無料で利用できる権利です。
高額な研修セミナー、コピー機やパソコン、その他専門機器など、会社のおかねと設備を使って、自分の能力や技量を高められます。
もし独立してしまえば、もちろんなんでも自前で、
個人事業主みたいな自由や華やかさは期待できなくても、やっぱり従業員サラリーマンはおトクです。
そのうえ、所属する会社を名乗るだけで、大企業のキーマン や 他業種の有名人に会えたり約束したりもできますが、
独立してしまえば、なかなか話をきいてもらえないのが現実で、
個人事業主みたいな自由や華やかさは期待できなくても、やっぱり従業員サラリーマンはおトクです。
社畜とならないためには
時間も健康もなにもかも会社に搾取されてしまう、という利用される姿勢ではなく、
従業員のメリットをトコトン利用してやる姿勢で、
- 会社での研修や設備・会社の名前を使って、積極的に個人事業副業
- 安定収入である会社給料を使って、積極的に投資運用
をしていけば、シンドイ社畜になるはずがありません。
個人事業副業
サラリーマンをしながら副業をはじめるてしまうなら、
独立するデメリット
- 収入不安定
- 技術・設備におかねが払えない
- 営業先に会ってももらえない
に困ることなく、
- 収入が保障されたまま
- 技術・設備が無料
- 会社の名前でいろんなひとに会える
従業員のメリットを利用できるので、初期投資・運転資金・広告宣伝費に困らず、好きな商売をつづけられそうです。
起業における最初のハードルを超えやすく、
しかも自分と会社どちらもトクする副業に気づけたなら、リスクなくたのしくおかねも増えていきす。
株式投資
サラリーマンをしながら株式投資をはじめてしまうから、
つねにはいってくる給料のおかげで長期に運用が可能、
質素に暮らすだけで、リスクなくたのしくおかねが増えていきます。
独立してしまうと、ちょっとやそっと収入が多くなったとしても、
運転資金や不安によって、手持ち現金比率を下げられず、いわゆる投資ができないままです。
イヤなことをイヤというには
まず最初は、ひたすら極限まで質素な暮らし と 積極的な株式投資 で資産形成をしていきましょう。
おかねに余裕をもてば、もう会社や上司にふりまわされる社畜ではなく、きらくなサラリーマン生活がはじまります。
ホントにやりたくないことなら、もう断れるからです。
上司にふりまわされないためには、
- イヤなことをイヤという
イヤなことをイヤというためには、
- 一定のおかねをもつ
一定のおかねをもつには、
- 質素に暮らして、運用する
労働者と資本家の階層が分かれていた中世では、搾取されるしかなかったでしょうが、
いまの時代では、だれでも投資家となって、ちっちゃな資本家になれる時代です。
- 従業員しながら、ゼイタクせずに、株式投資を長期運用して、副業をつづければ
社畜ではなくなり、たのしい生活へスムーズに変わっていきます。
いますぐ被害者意識をすてて、サラリーマンのメリットを最大限利用していきましょう。
まとめると
従業員のメリットに気づいてしまえば、転職や独立しなくても、社畜ではなくなります。
サラリーマンの安定を利用して株式投資、サラリーマンの立場を利用して個人事業副業、をはじめて、たのしく資産形成していきましょう。
【関連記事のリンク】
“奪い合う”より“分け合う”、それよりも“いっしょに増やす”
安くてたのしい趣味” と “好きなことで稼ぐ”、どっちにしようか?
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資・副業にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ワーカーホリックとなり、仕事にも依存しがちだったです。
そんな多忙な状態でも、ギャンブルする時間とおかねを絞りだす日々でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 個人事業副業 や 株式投資に換えるだけでいいんです。
サラリーマン勤務もつづけながら、
時間やエネルギーをまわしてたのしんでいけば、すぐにギャンブルするヒマはなくなって、
おかねに困らないばかりか、しぜんと増えていきます。
サラリーマンをしながら別のことに熱中しつづけた経験がある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。