近江商人 伊藤忠の “三方よし” や “商いの三原則” はとても有名です。
商人ではないわたしたちも、この三原則を参考にしていきましょう。
商いの三原則

伊藤忠商事のかかげる商人三原則は、頭文字をとって “か・け・ふ” と言います。
- か:稼ぐは商人の本能
- け:削るは商人の基本
- ふ:防ぐは商人の肝

具体的には、

稼ぐ:しっかり働いて、おかねを得るのが好き

削る:余計な支出、ムダな会議、不要な接待、多すぎる残業、などいらないモノをとりのぞく

防ぐ:害を受けたりしないように、さえぎって食い止める

商人にとしてお客さんによろこんでもらいながら事業をつづける姿勢が、社内で共有されているそうです。

みんなが健康で合理的に働けるので、世の中の役に立ちながらゆたかになっていけます。
サラリーマン投資家の三原則

わたしたちしがない勤め人にも参考にできる原則です。

おんなじ “か・け・ふ” の姿勢で、勤め人仕事と投資をしていきましょう。
稼ぐ本能

- 稼ぐサラリーマン:上司ではなくお客さんによろこんでもらう意識で、どこで雇われても結果を出せる能力をもつ
- 稼ぐ投資家:専門家でなくても実現可能手段、米国株中心にリターンを求めてリスクをとる

削る基本

- 削るサラリーマン:徹底した質素倹約をたのしむ貯蓄体質
- 削る投資家:ムダな手数料や根拠がとぼしい銘柄選択時間をなくす

防ぐ肝

- 防ぐサラリーマン:心身を壊す働き方や意味のない出世争いに関わらない
- 防ぐ投資家:キケンなレバレッジや自分の能力を超えたリスクには関わらない

商人のように “か・け・ふ” を意識して、世のためひとのために働いていけば、わたしたちでもおもしろくてゆたかな人生になっていきそうです。

まとめると

なにをするにも、稼ぐ・削る・防ぐ の精神をもってすすんでいきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

それなりにしっかり働きゼイタクもせず、“稼ぐ” と “削る” は日常でした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。
ギャンブル浪費を防げて、しぜんとおかねが増えていきます。

“防ぐ” に集中するだけですべてうまくいく、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。