おかねへの姿勢

収入2000万円で貯金ゼロと収入ゼロで貯金1億円とでは、どっちがいい?

よくあるネタに、

  1. 顔がブサイクでおかねをもっているひと
  2. 顔がむちゃくちゃカッコよくておかねをもっていないひと

どっちがいいか、というのがあります。

では、

  1. 収入2000万円で貯金ゼロのひと
  2. 収入ゼロで貯金1億円のひと

どっちがいいか、ならどうでしょう。

2番目の質問には、正解があります。

労働収入と資本収入

収入には、労働収入と資本収入があります。

  • 労働収入 = 働いて手にするおかね
  • 資本収入 = 企業オーナー権利である株や不動産から入ってくるおかね

どちらも、ひとによろこんでもらって手にするおかねです。

労働収入、資本収入、貯金との関係から、ふたりのひとの生活を想像してみましょう。

収入2000万円で貯金ゼロのひと

収入2000万円で貯金がゼロ円のひとには、ストックがないので資本収入がないことに気づきます。

つまり、収入のすべてが労働収入、そしてぜんぶ使い切る生活をしていることになります。

収入ゼロで貯金1億円のひと

収入がゼロということは、労働収入、資本収入ともにゼロです。

ということは、1億円をすべて金庫かタンスにおいていることになります。

(銀行預金していたら、1億円 x 0.01%= 1万円 の資本収入)

そのうえで、だれかに食べさせてもらっていることに気づきます。

一緒に暮らすとすると

収入2000万円で貯金ゼロのひと

収入をぜんぶ使い切るとんでもない浪費家ですから、おかねの使い道を確認することになります。

もし、いままでの散財生活が改善できれば、

どんどん資本収入を得られて、ファイナンシャルインディペンデンスへすすんでいけそうです。

そして、不労所得といまの労働収入とをつづけられたら、ホントに安泰です。

ただ、浪費グセをなおすには、とんでもなくエネルギーが必要になってきます。

浪費家のなかには、買い物依存症のひともいて結構やっかいなのです。

収入がゼロで貯金1億円のひと

労働をしないので収入がなくても、もっている1億円で株式やアパートを買ってしまえばいいです。

  • 1億円分資本から3%の収入があれば、年間300万円はいってきます
  • 1億円分資本から5%の収入があれば、年間500万円はいってきます

身の丈で、じゅうぶんいっしょに暮らしていけます。

食べさせてくれていたひと(ふつうは親)とも仲良くしていけるなら、なんの問題もありません。

労働収入の額ではなく、総資産を意識する

選んでほしい正解は、収入がゼロで貯金1億円のひとでした。

このはなしは、自分自身にもあてはまることに気づきます。

労働収入、いわゆる年収を増やそうとするのではなく、総資産を増やそうとする意識の大切さに気づきます。

ホントの身の丈で暮らして資産を増やし、自力で平穏な生活へとすすんでいきましょう。

まとめると

労働が多くて貯金がないひとではなく、資産があるけど質素に暮らせるようなひとと暮らしたいです。

そして自分自身も、労働収入ではなく資本収入を増やしていきましょう。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

もちろんすべて労働収入、いわゆる浪費はしませんが、貯金もぜんぜんありませんでした。

ぜんぶギャンブルに、おかねをつかってきたからです。

“奪い合い” で “だれの役にもたたない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

浪費クセがないので、しぜんと資産も資本収入も増えていきます。

質素にしか暮らしたことのない、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。