おかねへの姿勢

予算を決めておく、決めずにおく

おかねを計画的に使うために、予算を決めることがよく推奨されます。

なんにでも予算はキッチリたてておくのでしょうか。

予算を決めるとどうなるか、から考えてみましょう。

予算はいっぱいに使ってしまう

なにか電化製品でも衣服でも、買い物に行くとします。

ここで行く前から、予算は10万円と決めたらどうなるでしょうか。

  • 売っている製品の性能差なんてよくわからない
  • 予算の数字が頭に残っている

ので、いつの間にか予算枠いっぱいにおかねを使うことになります。

ひとによっては、決めた予算枠からちょっと超えた金額を日常的に使ったりしています。

つまり、個人でも会社でも国でも、予算を決めるとおかねを使い切ることになるのです。

予算を決めるのは

予算いっぱい使い切り効果を利用するなら、

  • おかねが増える投資に、予算を決める
  • おかねが減っていく浪費に、予算を決めない

としていくと、おかねが増えていきそうです。

投資:予算あり

株式投資・自己投資・個人事業副業など、

資産や収入が増えていく広義の投資費用は、先に予算を組んでいくといいです。

毎月の収入に対して、2割とか5割とか決めてしまいましょう。

しぜんと、どこに投資するかをその都度考えて、有益に使い切るようになります。

浪費:予算なし

浪費には、予算を組まないようにしましょう。

  • おかねを使いすぎないようにあらかじめ浪費用予算を決めて、自分ごほうびの準備

なんてしてないでしょうか。

決めた数字いっぱいもしくはそれ以上、これでもかとおかねを使うだけです。

それよりも、そのごほうび予算を、さらに投資用予算に上乗せしていきましょう。

雪玉を転がすように、勢いよくおかねが増えていきます。

すぐに浪費するのがもったいなく感じるので、オススメです。

まとめると

予算を決めると、おかねを使い切るようになっています。

浪費ではなく、投資に予算をどんどん組んで優先していきましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

予算を立てることもなくすべてを優先して、パチンコ玉やお馬さんに自分のおかね全部を託してきました。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業へ、自分の限度額いっぱいに託していきましょう。

しぜんとおかねが増えていきます。

優先しておかねを託しきれる、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。