投資をするにしても商売をするにしても、因果関係を意識してすすめていきたいです。
相関関係だけで実行を推奨している本や記事には、再現性がないので注意していきたいです。
関係性
Aという事象とBという事象に何か関係があると気づいたとします。
- AとBがおなじ動き:たまたま偶然
- AとBが関連:相関関係
- AだからBという原因:因果関係
たまたま偶然
①たまたま偶然は、
- スーパーのレジで、3人くらいつづけて同じ牛乳とチョコを購入
という感じの内容です。
こんな偶然は、事象数を増やしていけば、ズレて一致しなくなるのでわかります。
相関関係
②相関関係は、
- 会社内での体脂肪率高と給与高
という感じの内容です。
こんな関係は、年齢が高くなって太ったオッサンたちの方が役職が高いから、と考えられます。
体脂肪率と給与との間に、オッサンが関連しています。
因果関係
③因果関係は、
- 小さい子どものいる家族とワンボックスカー
という感じの内容です。
この関係は、小さい子どものいるのが直接の原因でファミリーカーに乗っています。
実行する前に
関連アイディア
データから関連がでてくるのは、一般的に相関関係です。
AとBが同時に発生している頻度だけで判断されます。
もし相関関係だけからそのままアイディアを実行に移すと、
- 給与を増やすために太る
という、とんでもない解決策になったりします。
因果を説明
そうならないように、本に書いてあったり、自分で気づいたアイディアがあったら、
AとBの事象が因果関係になっているかを確認します。
そこで因果関係の説明がついたら、小さく施行後に実行していきます。
再現性をもってすすんでいくために、因果関係をその都度自分なりに証明していきましょう。
まとめると
ついつい相関関係の思い込みだけで、なんでも判断しがちです。
因果関係を意識して、投資や副業を安全にすすめていきたいです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
競馬データの記事は、馬自身の成績だけでは数が足りず、
ムリやり数を増やした相関関係にもなっていないオカルトばかりでした。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
因果関係をもって、ホクホク投資でおかねが増えていきます。
相関関係オカルトデータに違和感が感じられる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。