おかねや投資の話になると、手っとり早くなにをすればいいか、だけ教えてもらいたがるひとがいます。
投資にかぎらず、自分で問題解決できることを目指して学んでいきたいです。
ことわざ
中国古典のはなしかなんかで、
- 魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ
というのがあります。
指導者側だけでなく、学ぶ側にも言えます。
- 魚を欲しがるのではなく、魚の釣り方を学ぶ
という姿勢が必要です。
ホントの原因からずれると
学ぶには、問題の現状から、原因がずれないことがスタートになります。
おなかが空いたときに、
食べ物に困らなくなるには、を考えてみます。
原因①
- 現状:食べ物がない
- 原因:もらい忘れた
- 解決策:もらいにいこう
この原因では、解決策がこうなってしまいます。
原因②
- 現状:食べ物がない
- 原因:手に入れる方法を知らない
- 解決策:魚の釣り方を学ぼう
となったら、うまくすすみます。
ホントの原因にたどりつかないと、いい解決策が出てこないことに気づきます。
問題解決できるようになる
具体的な解決策を教えてもらうのではなく、問題を解決できるように学んでいきたいです。
- 現状とのギャップをみつけ
- ホントの原因を考え
- 解決策を絞りだし
- 試行して評価する
このサイクルをまわすイメージで学んでいきます。
試行の段階で、
自分なりの期待値やリスク管理という投資家的思考が入ってきはじめたら、
魚の釣り方がわかってきたことになります。
そうなると、自分で精度を上げるように精進していけます。
まとめると
どうしたらいいかを、すぐに教えてもらおうとせず、
問題をみつけ、ホントの原因、解決策、試行、評価、
を自分でくり返せるようになる、学ぶ姿勢でいきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
期待値が1を超えるパチンコなど、継続的に勝てる方法を試行錯誤の日々でした。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放りつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
つづけていけば、おかねに困らなくなります。
継続的に勝てるよう試行錯誤した経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。