おかねへの姿勢

時間軸をもっともっと伸ばしてみる

オーナー経営者の多くが、100年以上つづく企業を目指すことで、四半期決算に振り回されない決断をしていきます。

わたしたちサラリーマンも、時間軸を伸ばしてみるといいことがありそうです。

人生100年時代になっても

みんなだれしも意識していかないと、手元にあるおかねを気持ちよく使ってしまいます。

カード借金で気軽に買い物をするひとも多いです。

1ヶ月先の支払いさえ、備えていなかったりもします。

そんな状態なら、まず、

  • 1年先、10年先のおかね

について考え、そして、

  • 働けなくなる老後暮らしのおかね

というながれで、人生トータルを準備していくように指導されるでしょう。

しかし、自分自身だけの残り人生を逆算する時間軸だけでは、

いま現在を優先しない理由がはっきりしないひとも少なくありません。

100年よりももっと先

もっと先の100年、200年先をみていきましょう。

3世代以上にわたってつづく、ずっとおかねに困らないたのしい暮らしのために、

  1. 運用期間
  2. 質素倹約

を意識、実践していくのです。

自分の人生が終わった後でも、世代を超えてつながっていくイメージです。

① 一定額を積み立てて運用しつづける期間が、自分の人生だけの数十年だけでなく100年200年に伸びるなら、複利効果で一気に資産は跳ね上がります。

指数関数をイメージできたら、自分のためだけではない堅実な投資をつづける意欲が湧いてきます。

② 身の丈をまもって質素倹約をよしとする生活ならば、おかねに困ることはありません。

この姿勢が家族および周囲に世代を超えてつづいていくイメージができたなら、

自分のためだけではないので、すぐに物欲やミエなんて消えてなくなります。

自分自身の病気や老後不安だけでは行動にうつせないのなら、時間軸をもっともっと伸ばしてみましょう。

永続的なゆたかさがイメージできたなら、しぜんと貯蓄体質になっていけそうです。

まとめると

自分自身の人生だけでなく、100年200年先までみんながおかねに困らなくなる生き方にしていきましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

目の前の勝負に、毎回すべてを賭ける感覚の毎日でした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

時間軸を伸ばして長期に運用していけば、しぜんとおかねが増えていきます。

だれよりも刹那を生きるむなしさに苦しんだ経験がある、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。