おかね

ちょうどの身の丈は、いったん反対側にいかないとわからない

ちょうどいい中庸をすすむのは意外に困難で、何事においても、一度反対に振れてみる必要があったりします。

貯蓄体質となるにも、ちょっとずつ出費を削るのではなく、一度極限までおかねを使わない生活をしてみるのがいいです。

揉めごとがあるときには

ふたりが揉めているときに、ひとりだけから話を聴けばもうひとりが悪いことになります。

ふたりともの言い分・視点を聴くから、事情がわかるし第三者として判断できるのです。

おかねが貯まらないときには

おなじように、おかねが貯まらない場合は、使い過ぎる側の視点だけになっているので、

使わなすぎる側の視点も意識していきましょう。

使いすぎる視点だけ

おかねが貯まらないのは、身の丈以上におかねを使っている状態です。

ちょうどの身の丈に近づこうと、少しずつ生活費を下げたとしても、

身の丈以上からの視点しかないのでうまくいきません。

反対側の視点を加えないと、ちょうどの身の丈はわからないままです。

使わなすぎる視点

反対側の使わなすぎる視点を意識するには、あきらかに身の丈以下の生活をすればいいことに気づきます。

そうはいってもそこまでせんでも、という生活を数ヶ月してみればいいんです。

家族構成にもよりますが、おかねが出ていくことをぜんぶやめてみます。

みんなで通帳からおかねがほとんど出ていかない生活、とりあえず手取り収入の半分以下で暮らしてみましょう。

どちらの視点もあるから

最初はとまどうかもしれませんが、思ったよりなんともなく過ぎていき、

おだやかな暮らしが心地よくなってきます。

そして、通帳にしぜんとおかねが貯まっていくうれしさがあたりまえになったころ、

家族全体で、ちょうどの身の丈について相談してみます。

おそらく、

  • なにかの出費を追加するためには、なにかをやめないといけないね

に変わってきてるはずです。

こうなってくれば、おかねを使うよりもコントロールを優先したくなり、

おかねに振り回されない、自律したみんなの幸せがつづきます。

使わなすぎる経験をして、バランスの取れたホントの身の丈で過ごしていきましょう。

まとめると

おかねが貯まらないひとは、身の丈以上で暮らす視点しかありません。

身の丈以下の生活をしてみて、新たな視点を追加しましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

おかねをすべてギャンブルにつぎ込んでいるので、日常生活費はほとんどありません。

身の丈以上におかねを放り投げているのは、

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルだけです。

放り先を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

おかねに困らなくなります。

身の丈以下の生活しか知らない、ギャンブル依存でよかった。

これから中庸でゆたかになりましょう。