転職推奨、ジョブ型雇用、という記事をよくみかけますが、まだまだわたしたち日本のサラリーマンの給与や雇用は優遇されています。
だれもが転職したくなる傾向を理解したうえで、投資や個人事業副業をはじめ、勤め先といい距離感を保っていきたいです。
仕事能力を自己評価すると
サラリーマン生活は日々ツラく、
- なんで生え抜きのオレが冷遇されるんだ、辞めてやる
- 同業他社でオレの評価は高い、辞めてやる
- こんなに実績をあげたオレの評価がどうして低いんだ、辞めてやる
ついつい、転職を考えてしまいます。
しかし、みんなだれしも、自分の仕事を高く評価しがちで、
もし健康を害するほどのブラック企業でないのなら、冷静に自分の市場価値を考えてみましょう。
仕事能力を冷静に評価すると
勢いで辞めないために、勤め人本人の視点だけでなく、
- 雇い主の視点
- おかねの視点
- 辞めたいホントの原因視点
から、いまの自分を評価します。
雇い主の視点
各従業員が給料の3-4倍以上を稼がなければ、企業の間接費や広告宣伝費はまかなえません。
リスクをとらず組織に守られながら、給料分の稼ぎで十分というカンチガイでは、株主も雇い主も困るのです。
オーナー経営者は、
- 雇われ仕事はそれなりにツライものだと理解し
- いい成果を出せる能力を客観的に示せる
そんな転職者を雇いたいし、そうでない従業員にはヤメてもらいたいし、
もちろん、いい成果をだすかどうかわからないひとへ、いきなり高い給料も出せません。
もし自分があっさり採用されて、いきなり高い給料を提示されるなら、人手不足のブラック企業なのかもしれません。
おかねの視点
自己評価が高すぎて辞めてしまえば、転職先がないことも、内定が直前で取り消されることもあるでしょう。
数年分の生活費 と いくらかの不労所得 や 個人事業収入がないのなら、しのぐための選択肢は一気に減ってしまいます。
おかねの準備や管理が苦手なひとほど、
- 毎月給与が振り込まれるのも雇用契約に守られているおかげ
そんなサラリーマン最大のメリットへ感謝できておらず、いつか必ずイタイ目に合うのです。
辞めたいホントの原因視点
表面上、会社からの低評価が理由でも、
- じつは、人間関係
- じつは、仕事がシンドイだけ
- じつは、自分自身がこれからどうしていいかわからないだけ
ホントの原因が別にあるひとも多いです。
そんな場合は、たとえ運よく転職できても、おなじ理由でまた辞めてしまいます。
冷静に考えるほど、みんな自己評価が高くなりがちで、転職や独立などのリスクをとるメリットは少ない現実に気づくでしょう。
転職よりも投資と副業
辞めて転職を目指すくらいなら、いまの勤め仕事を続けながら質素に暮らし、投資 と 副業 をはじめてみましょう。
どちらへ取り組んでも、最初は自分自身の稼ぐチカラがあまりに乏しい現実に驚かされ、安定してもらえる給料へ感謝がわいてくるはずです。
そしていつか、そこそこ稼げるようになったり、ある程度資産が増えてきたり、
副業からの収入 や 資本収入 が会社給料へ近づくほど、いい意味で、勤め先の評価なんてどっちでもよくなりはじめます。
つまり、転職なんて考えるより、投資も副業も継続し、
- うまくいかないうちは会社へ感謝
- うまくいきだせば会社といい距離感
雇い主・おかね・辞めたい原因、それぞれの視点をあげて、勤め人特有の苦しみをなくしていきたいですね。
まとめると
勤め仕事はシンドくて当たり前です。
転職を考えるくらいなら、質素に暮らして投資と個人事業副業をしましょう。
雇い主の視点、おかねの視点、辞めたいホントの原因がわかってきて、安定した給料に感謝がわいてきます。
そうこうしてると、おもしろい話が転がりこんできそうです。
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“このままどうなっていくんだろう?”と感じたら、投資をはじめよう
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
給料をくれる会社に恐縮するくらい自己評価は低く、転職を考える間もなくギャンブルをつづける日々だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資 や 個人事業副業に換えるだけでいいんです。
勤めてる会社に感謝しながら、自分個人の商売を育てつづけ、
いままでどおりに質素に暮らしながら、しゅくしゅくと運用をつづければ、いつのまにかおかねに困らなくなっています。
もともと自己評価が高くないうえに継続が得意な、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。