自分の強みを生かして転職をくり返し、給料を増やしていく記事を見かけます。
そんなわらしべ長者を狙える才覚があるなら、株を買ってしまいたいです。
転職後の給料
勤める会社を変えても、自分の能力はそうそう変わるわけありません。
雇う側からみれば、ある程度結果がでるまで給料を少なくしておきたいくらいのはずです。
もし転職で給料が上がる条件を見かけたら、その会社やその業界の景気がかなりいいことになりそうです。
つまり現時点で、
- 時流にのった、上りエスカレーターの会社・業界
- 時流に取り残された、下りエスカレーターの会社・業界
どちらにいけるかで給料はアップダウンするのであって、自分の能力では届かない状況と気づけます。
そして、いま勢いのある会社に転職できても、10-20年後にどうなっているかなんてわかるはずがありません。
つまり、上りエスカレーターの企業を渡りつづければ給料が上がりつづける、というなんとも難易度が高そうな挑戦といえます。
転職するよりも
転職リスク
勢いのある上りエスカレーターの企業や業界に、近づくチャンスがあったとしてみましょう。
しがないサラリーマンの私たちには、なんかピンとこない話です。
- 家族や上司に相談するのがシンドイ
- 10-20年後どうなっているのかワカラナイ
- 純粋に転職がコワイ
転職リスクをとるほどのリターンは、目の前の給料だけでなかなか満たされません。
株を買う
自分に対して多めの給料を出せるほどの企業なら、オーナーになったほうがもっと儲かるに決まっています。
上場していれば、すぐに株を買ってしまいましょう。
上場していない場合は、おなじ業界の最大手や関連企業の株を検討してみます。
10-20年後どうなっているかはだれにもわかりませんが、転職リスクをとるよりもリターン効率がよさそうです。
労働収入の会社と資本収入の企業に分散できて、安全性も高まります。
もちろん、健康や家族・やりたいことを優先する転職ならば、給料なんかに迷わずすぐにすすめていきましょう。
まとめると
わたしたちしがないサラリーマンでも給料が上がりそうな企業や業界があったなら、転職するよりも株を購入してオーナーになりましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
どっかの新装開店にならぶよりも、いつものパチンコ店でよく回る台をあさから打つのが日常でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託して、ゆっくり増やしていきましょう。
ときには、勢いのある個別株もたのしみます。
転々とすることなくおかねを放り投げつづける、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。