投資をしていると、ついついいくら儲かっているかを画面上で気にしてしまいます。
ファイナンシャルインディペンデンスというゴールに達した自分を想像すると、ソントクに振りまわされなくなりそうです。
進級テストの目標
学生のころは、よく試験がありました。
大学では60点くらいとれないと追試があって、それでも点数が足りないと留年です。
自分なりに努力して進級できたとします。
そこで、
- オレは、ほとんど勉強せずに進級できた
と言われたらどうでしょう。
- ふーん
口では “すごいね” と言いながら、こんな反応になりそうです。
- ワタシは、2週間しっかり準備したので進級できた
と言われたらどうでしょうか。
- ふーん
口では “大変だったね” と言いながら、こんな反応をしてしまいそうです。
自分なりに進級という目標を達成すればよくて、どれくらい労力をかけるかも自分で決めればいい、と多くのひとは考えるのではないでしょうか。
投資のゴール
投資の大目標のひとつが、ファイナンシャルインディペンデンスです。
資本収入が生活費を上回る、いわゆる労働をしなくてよくなる状態を目指します。
たとえば、自分なりに総資産2億円
- 労働収入から1億円、運用益1億円
目標に達し、そこからの税引き年収600万円前後で安定的に暮らせるようになったとします。
ここで、オレは、
- 労働収入からだけで、運用益なく2億円
ワタシは、
- 相続だけで2億円
と言われたらどうでしょうか。
まあひとそれぞれ、どうであってもいいに決まっています。
- 労働収入から2億5千万円、運用損失5千万円
だったとしても、ファイナンシャルインディペンデンスという目標を達成できれば、それまでの運用成績なんて関係ないことにも気づきます。
最終的に、自分と家族が安心してたのしく暮らせる金銭的ゆたかさがゴールだからです。
ということは、途中の運用益がいくらかなんか気にせず、とにかくオーナー収入のある総資産の増加を意識します。
ゴールに立った自分を想像することで、
ソンしたっていい、トクしたっていい、ひたすら資本収入が入ってくるオーナー権利を購入、とすすんでいけそうです。
まとめると
運用含み益は、そのときの景気によって数字上変動します。
そんな変動が気にならないほどの十分なファイナンシャルインディペンデンスを獲得した自分から逆算して、ソントクに振り回されない投資をつづけていきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
手元のパチンコ玉が増えても減っても、ただひたすらパチンコをつづけるだけでした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
市場の動きに振り回されることなく、自分の総資産に集中すれば、しぜんと増えていきます。
ソントクに振り回されない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。