投資

心は技術で補える、心と技術は規模で必要なくなる

野球のバッターとしても監督としても超一流だった落合博満さんの本は、どれも迫力を感じます。

どの本でも、成功する確率を上げる方法を求める姿勢にあふれています。

その内容を、投資にあてはめてみました。

スポーツ

野球などで、

  • メンタルが弱いから失敗する
  • 心が弱いから手を出せない

そんな表現をするひとがいます。

結果を出しつづける落合博満さんは、

  • 心は技術で補える

と著書によく書いています。

闘志や気迫といったあいまいなものではなく、

いつでも揺るがない技術を身につける必要性を訴えられ、

  • 心が弱いのは技術が足りないから

と断じます。

投資

投資においても、

  • 勇気や知識が足りないからはじめられない
  • 経験や技術に乏しいからうまくいかない

そんな表現をするひとがいます。

もちろん勇気・知識・経験・技術は大切ですが、ほんの少しだけその時々の成功確率を上げる程度です。

それよりも、金銭的余裕を身につけたほうが、投資成績は上がります。

  • 心と技術は規模で必要なくなる

揺るがない質素倹約生活による相対的十分な資産のほうが、投資をするうえで有利に働きます。

日々の生活費と桁数がちがう運用額になるほど、長期目線でリターンに見合ったシンプルなリスクをとりつづけられます。

  • 投資がうまくいかないのは、動かしている額が少ないから

とも表現できそうです。

投資がうまくいかないひとは、投資テクニックよりも地道な倹約から見直していきましょう。

まとめると

スポーツにおいては、心が弱いのは技術が足りないから、

投資においては、運用がうまくいかないのは動かしている額が少ないから、

という姿勢で精進していきましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

単勝1倍台の1番人気を買える、トータルで負けが少ないひとをみてきました。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、”ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託していきましょう。

生活費との規模がズレていくほど、しぜんとおかねが増えていきます。

生活費がとんでもなく少ない、ギャンブル依存でよかった。

一気に規模をあげて、これからゆたかになりましょう。