投資

グロース株を個人商店に例えると、やっぱり投機っぽい

マイクロソフト、アップル、アマゾンなどの株を上場初期から持っていればすごい額、という記事をみかけます。

しかし実際は、株価が10倍100倍以上となった成長株、グロース株の陰で、消えていった企業のほうが多いわけです。

専門家ではないわたしたちはムリしてグロース株を探すよりも、地道な質素倹約とインデックス運用とを優先しましょう。

個人商店が急成長すると

もともと儲かってない個人商店が急成長する際、

  1. 人手不足、教育不足
  2. 運転資金不足

とんでもなく混乱します。

ひとが足りない

世の中を変える強烈なインパクトの商品開発に成功し、急に人気が出たとします。

注文がひっきりなしなので、

  • 作る
  • 注文を受ける
  • 提供する、発送する

自分と家族だけでは追いつかなくなり、とにかくひとを雇いますが、

と言っても、教えるヒマがないため、みんな思ったように仕事を進められず、

しかもお客さんからのクレーム対応まで増え、さらに自分の作業時間がなくなります。

仕方なくクレーム対応のひとを雇いますが、

と言っても教えるヒマがないため、みんな思ったように仕事を進められません。

このように急成長のときはバタバタと忙しいばかり、慢性的な人手不足、教育不足のため、利益はもちろん売り上げも伸びにくいものです。

資金が足りない

売れてない期間は、固定費も変動費も少ない小規模な商売でした。

しかし、注文が途切れなくなって以降は、

  • 材料費
  • 電気光熱費
  • 運送費
  • 人件費

どんどん先に出ていきはじめ、

しかも、代金を回収する前に、新規のお客さんから注文が入り、

売り上げも利益もそんなに増えていないまま、雇ったひとの給料はどんどん増えていきます。

このように、急成長のときは入金が増える前から、慢性的な変動費増、人件費増のため、手元資金は減っていくばかりです。

個人商店の急成長が止まったとき

そんな忙しい日々は、最終的に、

  1. 体制と財務が追いついて
  2. 体制と財務が追いつかないまま

急成長期の人材不足・資金不足を乗り越えた場合 と 乗り越えられなかった場合、どちらでも一旦終わりを迎えます。

体制と財務が追いつくと

ひと や おかねの問題がひと段落し、事業の成長に体制が追いつくと、利益 も 手元資金 も一気に増えはじめます。

言いかえると、急成長のスピードに慣れたとき や 落ち着いたとき、ようやくホントに儲かりはじめるのです。

体制と財務が追いつかないと

反対に、ひと や おかねの問題が落ちつかず、事業の成長に体制が追いつかないままでは、

  • 以前の少ない売り上げ・低利益に落ちつく
  • 倒産する

いつか必ず空中分解してしまいます。

グロース株は投機っぽい

個人商店同様に、急成長する過程でキャッシュを失いながらも、その先の期待によって暴騰しつづける企業こそが、グロース株です。

そして最終的に、

  • もう一段上のステージにいく企業なら、とんでもなく儲かる
  • 空中分解する企業では、とんでもなくソンをする

という値幅の広い投資、

というか、あまりに投機っぽいため、わたしたち素人サラリーマン投資家には向いていない気がします。

それよりも、体制・財務ともに安定している世界中の大企業へ分散投資して、しゅくしゅくと運用していきたいです。

ぜひ、大きなリターンを求めるよりも心穏やかに暮らすため、リスクを下げた長期運用を心がけましょう。

まとめると

グロース株といわれる企業は、うまく生き残れないことも多いです。

華やかさを求めた狙い撃ちよりも、米国株中心の世界中に分散したインデックス運用で、時間を味方に資産形成していきましょう。

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ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

競馬で高配当を狙っては、みんなの予想どおり一番人気にやられる日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

いままでどおりの質素倹約のまま、給料のほとんどを米国中心に世界中の企業へ分散投資していきましょう。

しゅくしゅくと急がず継続すれば、しぜんとおかねに困らなくなります。

狙い撃ちなんて、そうそううまくいかないことを知っている、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。