定期預金が7%を超えた昭和とは違い、年々金利が低下しています。
インフレ率や実質金利などを考慮しても、やっぱり銀行にあずけても仕方ない、という雰囲気です。
そんな、増えないが投資キッカケのひとこそ、自分の理解範囲内の運用に徹しましょう。
預金では増えない、が投資キッカケ

このデフレ下、近年世界中で金融緩和による景気刺激がおこなわれ、金利は限りなく無くなっています。

そのため、
- 銀行へ預けても増えないから、投資をする

低金利をキッカケに、攻めの姿勢で株式投資をはじめようと考えるひとが多いです。

一方で、
- 銀行へ預けておけば減らないから、投資はしない

どうであれ減らないことを優先する、守備型のひともいます。

どちらにしても、労働収入と年金だけでは暮らしきれない時代、
- どうして投資をすれば資産形成できるのか

は知っておきましょう。

これからやってくるインフレ時代においては、投資が守備にもなり、

そして投資にかぎらず、なんとなく他人の言うとおりに行動するひとは、いつか必ずイタイ目にあうからです。
増えたり減ったりするから増えていく、が理解できる投資先

円基準だけで考えるなら、投資をせずに銀行へ置いとけば、たしかに減ることはありません。

反対に、値動きのある株式投資では、増えたり減ったりします。

そのような増減リスクに対し、いくらかのメリットが発生して当然なので、
- そのリスクを長期にとりつづけるから
- リスクプレミア分が積み重なり
- 指数関数的に期待値分が増え続け
- 振れ幅を超える資産形成

これが投資原則です。

逆に言うと、丁か半かだけのメリットがない賭け方ではなく、

リスクをとった分だけリターンがある投資先を選ばないといけません。

つまり、増えたり減ったりしながら上を向くトレンドが、自分なりに説明できる投資をしていきます。

このように原則を理解していれば、価格が乱高下しても動じず、さらに買い増すことも可能です。

たとえるなら、ふだん使用している パソコン や 自動車 について、
- どんな原理で動いているか、説明できるひと
- どの手順でボタンを押して動かすか、だけで表現するひと

①のレベルで理解しないと、トラブル時には対応できず、

もし②のレベルで投資へ関われば、下落局面で狼狽売りをくり返すひとになるでしょう。

やっぱり、増えていく仕組みを説明できるまでしっかり理解し、それから投資をはじめていきたいです。

低金利政策が株式投資キッカケのひとこそ、もし理解する前から銀行へ相談するのなら、

低金利政策により一番困っている銀行から、とんでもなくイタイ目に合わされるかもしれませんからね。
まとめると

銀行にあずけても増えないから、が投資のキッカケになるひともいます。
その際、増えていく仕組みが、自分の頭で理解できる内容へ投資していきたいです。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

パチンコ台によって異なる連チャン発生機序を、必ず雑誌で確認し、自分なりの打ち方を固める日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

いままでどおりの 質素倹約 と 学ぶ姿勢 を維持しながら、しゅくしゅくと世界中の企業へ投資していきましょう。

理解できる範囲を増やしながら運用を続ければ、しぜんとおかねに困らなくなり、

というか、途中から資産形成が加速する感覚です。

どんなときも仕組みを理解しようとする、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。






