個人事業副業をやるにしても、商売をしたことがない勤め人のわたしたちは、どうしていいのかわかりません。
小さなアイディアをカタチにするには “三方よし”、そしてその実現のために “We (わたしたち)” で考えてみましょう。
“三方よし” のバランスはむずかしい

商売や事業をうまくいく、近江商人の “三方よし” は、
- 売り手(自分)よし
- 買い手(お客さん)よし
- 世間よし

みんながハッピーのまま、どんどん儲かる思考法です。

それが実際にやってみると、
- 売り手だけよし
- 買い手だけよし
- 世間だけよし

欲 や 恐怖 がじゃまをし、バランスがむずかしく、

わたしたち勤め人のはじめる事業や商売では、“三方よし” がうまくいきません。
売り手だけよし

ついつい自分が儲かることばかりを優先してしまい、売り手だけよし となってうまくいきません。
買い手だけよし

ついついお客さんを逆らってはいけない神様のようにあつかってしまい、買い手だけよし となってうまくいきません。
世間だけよし

ついつい、社会的評価ばかり気にしてカッコつけてだれがよろこぶのかわからなくなってしまい、なんとなく世間だけよし となってうまくいきません。

金銭や名誉の 欲 と 恐怖 に振り回され、売り手・買い手・世間のなかを忙しく過ごすだけのまま、アイディアも商売も消えていくのです。
Weで考える

とくに、サラリーマンのわたしたちでは、
- お客さんに、どうよろこんでもらうか

だけを考えてしまい、自己犠牲モデルに陥りやすいです。

そこで、大きく全体像へ目を向け、
- We(わたしたち)みんながハッピーなる

イメージを保ちましょう。

いつでも We(わたしたちみんな)で考えるほど、しぜんと三方よしに落ち着きそうです。

各自の欲や恐怖へ対応するのではなく、みんなが幸せになる方向を目指し、

自分の “好き” と “得意” ではじめる個人事業も、We みんなでおもしろくなっていく感覚、

最近では、ステークスホルダーという表現もありますが、

とにかく、好きなことしながら、Weの輪が拡がり続け、おもしろおかしく稼いでいけるようになれたらいいですね。
まとめると

近江商人の三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の個人事業副業をしていくため、わたしたちサラリーマンは、いつでも We(わたしたち)で考えるクセをつけましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は個人事業副業に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

真剣な麻雀ほど、勝ち負けを超えた切磋琢磨、4人でいいゲームをつくり出す感覚、ホントに心地よかったメンバーを思い出します。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 個人事業副業に換えるだけでいいんです。

儲からなくても、ギャンブルしないだけでおかねに困らなくなり、

とくにおかねを使わず、ひたすらみんなでハッピーになるよう取り組めば、いつしか収入も入ってくるでしょう。

We (みんな) 思考で熱中した経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。






