見えない範囲のほうが広いのだから、投資も副業も謙虚に取り組もう

リスク管理のたとえで、水面上見える氷の範囲よりも水中にあって見えない範囲のほうが圧倒的に広い、という話をよく聞きます。
この話を、わたしたちサラリーマンにとって必要な 株式投資 と 個人事業副業 とで考えてみましょう。
しぜんと、謙虚なインデックス運用、試行錯誤をくり返す商売を目指せるので、安全に資産形成できるはずです。
株式投資に見えない範囲が多いから

株式投資で資産形成するには、
- お客さんを喜ばして利益を上げている企業へ
- 世界経済動向を気にしながら

おかねを託する必要があります。

そこで、なんでも “見えない範囲のほうが広い” を意識すれば、

ちょっとくらい詳しくなったところで、
- 投資も、自分には見えず認識できないことばかり
そんな現実に気づくでしょう。

実際、
- 世界中の企業を正しく評価
- 世界中の景気指数や中央銀行動向を把握

なんてできるわけがありません。

しぜんと謙虚になり、投資信託 や ETF での安全なインデックス運用を選択するはずです。
個人事業副業に見えない範囲が多いから

個人事業をうまくすすめていくには、
- お客さんが欲しい モノ や サービス を見つけ
- お客さんにも気づいてもらう

必要があります。

そこで、なんでも “見えない範囲のほうが広い” を意識すれば、

ちょっとくらい洞察力を磨いたところで、
- お客さんの要望なんて、だれも認識できないことばかり
- 自分の得意なんて、自分でさえ認識できないことばかり
そんな現実に気づくでしょう。

実際、
- お客さん自身が “欲しい” を認識している範囲より、“欲しい” を認識できていない範囲のほうが広い
- 自分が “ひとの役に立てる” と認識している得意分野より、自分だからこそ認識できていない得意分野のほうが広い

つまり、だれに “なにが欲しいか” を聞いて回っても、お客さんがホントに欲しい モノ や サービスへはたどり着けず、

また、自分の得意にこだわったところで、お客さんに受け入れてもらえるかはわからないのです。

そう考えるほど、お客さんが認識できていない “欲しい” も 自分がわからない “自分の得意” も、推測せずに手当たり次第お客さんに評価してもらうしかありません。

“これはおもしろい”、“こういうのが欲しかった”、と言ってもらえるまで、ひたすら試作品を投入していきましょう。

個人事業ならではのスピードで、思いつくままにアイディアをカタチにしながら、お客さんの反応を見ていきます。

そして、いい反応があるたびに改良していけば、ホントの欲しい・ホントの得意 へ近づくでしょう。

個人事業副業でも、見えない範囲のほうが広いことを意識するなら、しぜんと謙虚になり、手数をくり返す商売となるはずです。

結局なんでも、見えない範囲のほうが広いことを意識しながら試行錯誤を続け、

調子に乗らず謙虚なまま、いままで見えなかったいい循環を起こしていきたいですね。
まとめると

世の中、見えない気づかないことだらけです。
ぜひ謙虚に、投資ではインデックス運用、商売では試作品づくりによる 潜在ニーズの掘り起こし と 自分の得意磨き を続けましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資・副業に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

競走馬の過去レース着順、持ちタイム、血統、距離適性、調教タイム、騎手相性など、見えるデーターを必死に集めても、予想が的中しない日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資と個人事業副業に換えるだけでいいんです。

ひたすら謙虚にお客さんの要望に取り組むだけで、ギャンブルするヒマはなくなって、すぐにおかねに困らなくなり、

そしてとにかく謙虚に、質素な暮らし と 堅実運用 とをつづければ、しぜんとおかねは増えていくでしょう。

見えない範囲のほうが広いことを知っている、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。





