5大固定費(住居、生命保険、教育、自動車、携帯電話)をコントロールしていかないと、おかねは増えていきません。
生命保険の一般的なはなしです。
くるしくなる人
なんとなく不安で
- 病気したときのため
- 老後のため
なんとなくで生命保険にはいってしまうと、おかねは増えていきません。
国民皆保険
日本では、全員健康保険に入ることが義務付けられています。
勤め人なら、半分を会社が負担してくれてます。
そのおかげで、医療費は、現役なら3割、歳をとったら1割です。
入院しても、高額医療費制度があります。
所得によって支払額はちがいますが、払えない額にはなりません。
入院日数が減ってきているこの時代に、1日いくら保障されるという、生命保険は意味がありません。
資産形成
どの投資商品でも、手数料を引いた残りが運用にまわります。
販売手数料と信託報酬を合わせたイメージで、
- 生命保険 30%
- インデックスファンド 0.2 %
- ETF 0.1 %
人件費がかかっている商品では、資産が増えるはずがありません。
子どもがちっちゃな期間に、死亡したとき分の流動資産をいそいで貯めればいいだけです。
それまでだけの掛け捨て程度の生命保険にしないと、固定費が高くなって、運用にまわすおかねが減ってしまいます。
ラクになる人
繰り延べ節税
年々厳しくなっていますが、事業オーナーになって利益がでたら、生命保険に加入して損金あつかいすると、繰り延べ節税できます。
しかも、受取人を子どもにしておけば、額にもよりますが、相続税がかからなくなります。
相続
お金持ちオーナーでないわたしたちでも、相続に利用できます。
財産のほとんどが自宅で分割できない場合、子どもたちがもめてしまうと、同居してくれた子どもの住む家がなくなります。
生命保険の受取人を同居してくれた子どもにすると、そこから残りの子どもたちに相続分の現金がわたせるので、そのまま住むことができます。
生命保険を使うことで、家族みんながなかよくいきます。
まとめると
病気や死亡のための生命保険は、キホン的にギリギリまで減らして、
自分で運用して流動資産をもちましょう。
相続のときに、家族がなかよくもめないように、
生命保険を活用しましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ギャンブルだけにおかねを使うので、生命保険に入るわけがありません。
職場で勧誘されても、払えるおかねがなかったのです。
おかげで、固定費があがっていません。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、
おかねに困るようになりました。
“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
おかねに困らなくなります。
生命保険にはいってなくて固定費が少ない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。