投資をはじめられないひとが多いです。
2年分以上の生活費をもってから離陸していく王道の投資、
“貯蓄の延長” ではじめるのがスジです。
もし難しかったら、“業務” を追加する感覚ではじめてみましょう。
投資をはじめられない
2年分の生活費
投資をするには、一般的に2年分以上の生活費を日本円でもって、
スタートするのがいいと言われています。
本業の収入が下がっても、株価が下がっても、
継続することが投資において重要だからです。
貯められないひと
といっても、おかねが貯められないひとが多いです。
料理、運動、掃除とおなじように、貯蓄が苦手なひともいます。
そうすると、いつまでたっても投資をはじめられません。
“貯蓄の延長” に投資がある、でははじめられないひとは、
“業務” をちょっと追加する、という日常の仕事感覚でいきましょう。
投資における2つの感覚
株式投資の説明には、いろんな表現がされます。
2つの感覚でみてみましょう。
運用の感覚
米国株式中心のインデックスファンドやETFをつかって、
分散してアセットアロケーションを組むことで、
リスクプレミア分を手にしながら、
安定して資産を守り増やしていく投資です。
いわゆる、リスクをとって、リスクを分散して、という
おかねを運用していく感覚です。
理論上正しいことをしていくうえで、
まず2年分の生活費をもつことになります。
オーナー業務感覚
インデックスファンドやETFをつかって、分散して、
米国中心にいろんな企業のオーナーになって、
収入先を増やしていく感覚の投資です。
個別株を購入すると、より意識できます。
いわゆる、はしくれオーナー業を意識していく感覚です。
やってることはおなじですが、
いまのサラリーマン業とは別に、
オーナー業務を追加していくように考えます。
新たな業務
会社内で
勤め人をしていても、いまの業務よりもさらに追加して、
会社内で新たな業務がとんできます。
- 新しいシステムでの作業
- 新人教育
- 新しいプロジェクトの作業
上司に言われたら、やるしかありません。
自分の人生にとって
おんなじように、
株式を購入してオーナー業務を追加してみる感覚をもってみましょう。
米国株中心にインデックスファンドを購入するだけの業務が、
自分にとってのオーナー業です。
おかねが貯まらないひとは、
月5000円でも1万円でも、買っていきましょう。
追加業務するんです。
オーナー業がスムーズにすすみだしたとき、調子にのらずに、
新たに月5000円でも1万円でも同額の日本円も貯蓄していきます。
そこから、運用の感覚も身につけて、勢いよく増やしていきましょう。
まとめると
どうしても、おかねを貯めるのが苦手なひとがいます。
“貯蓄の延長” にある運用がはじめられないままになってしまうので、
新たな “業務” であるオーナー業をはじめるようにしましょう。
もちろん、おちついてきたら、
アセットアロケーションを整える運用投資にしていきます。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコ、競馬、麻雀、競艇、競輪と、
どんどんやることを増やしてきました。
1日24時間とサラリーマン給料という限られた環境で、
つねにやりくりして、“業務” をこなしてつづけたのです。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルだったので、
おかねに困るようになりました。
“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいんです。
オーナー業で、おかねに困らなくなります。
新たな業務をこなしつづけられる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。