なにをするにも習得して上達するには、学んで実践していく必要があります。
もしうまくいかないのなら、いきなり自分流にアレンジしているのかもしれません。
そんなときは、守離破 と 師匠選び をしっかり意識していきたいです。
師弟関係
むかしからある習得術に、丁稚や弟子入りがあります。
師匠と弟子の関係では、教えてもらうというより、
- かばん持ちをして同行する
- おなじ空間にいることで、考え方や行動を感じる
- 感じた内容を確認する
- できる範囲のことを指定される
師匠とおなじ判断ができるようになるまで、背中を見ながらビッタリ修行していくので、
時間と労力はかかっても、暖簾分けゴールへ習得確率が高い手段です。
守離破 と 師匠選び
そうはいっても、みんな忙しいし、早く習得したいので、
ついついラクをして、誤魔化しながらいいとこ取りをしてしまい、
部分的にうまくいったとしても、自分流のままいつかひづみが生じ壊れてしまいがちです。
たとえ簡単そうに見えても、習得 や 成長 においては、
- 守・離・破
- 師匠選び
をしっかり意識しましょう。
守・離・破
師匠に限らずひとから学ぶときは、
- 守:まずコピーして、すべて守る
- 離:すこし離れてみる
- 破:そこから破って、自分の型をつくる
守・離・破 という順の原則があり、
“守” に対する姿勢や期間が乏しいまま、すぐに “破” へ進みたがるひとほど、うまくはいかず、
まずなんでも、師匠、指導者、コーチの話を素直に聞くようにしたいです。
師匠選び
そしてずっと素直でいるためにも、自分よりも圧倒的にステージの高い師匠を見つけ、
とりあえずコピーしてマネまくり、倫理的・社会的におかしいこと以外はすべて言うとおりします。
とにかくマネればマネるほど、ほとんどの師匠は時間をつくって教えてくれるので、
投資も、個人事業副業も、勤め人仕事も、ゴルフも、なんにおいても、相性が合いそうな方へ指導依頼をするのが近道です。
もし身近な師匠に気づけないのなら、とりあえず本をどんどん読んで知識を増やしましょう。
自分のレベルを上げていけば、しぜんと師匠が目の前へ現れてくるはずです。
まとめると
なにを学んで習得するにしても、いいとこ取りするとうまくいきません。
ぜひ自分に合った師匠を見つけ、守・離・破ですすんでいきましょう。
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目の前の上司ではなく、お客さん と オーナー によろこんでもらう
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
上達するほどにレベルも格も違う三人と麻雀をする機会が増え、手が止まるほどの経験をするたびに、
そんなひとの打牌を、うしろからずっと見て学ぶ期間が必要だったです。
それくらい学ぶ姿勢があっても、
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
いままでどおりの体当たりで学んでいく姿勢でいれば、
プラスサムゲームのなか、しぜんとおかねが増えていきます。
学ぶ姿勢ができている、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。