貯蓄、節約

桁数をあげていく感覚を整える

おかねが貯まらない、というひとが多いです。

日常のおかねと貯蓄額と、桁数の感覚が整理できていないのかもしれません。

おかねが貯まらないひと

通帳におかねがあると

おかねが貯まらないひとは、通帳におかねを置いとくことができません。

ちょっと通帳のおかねが増えると、おかねを使いたくなります。

1ヶ月分の収入さえ、もってない場合もあります。

日常生活の桁数だけだと

ひとつの原因として、

日常生活のおかね基準だけで通帳をみていることがあります。

シンプルに言うと、

月給(フロー)と貯蓄(ストック)とを、おなじ桁数で考えるから、

貯まらないんです。

そうなると、日常生活の桁数を超える金額では、借金をしてしまいます。

借金をして、返済金額を日常生活費の桁数に合わせようとします。

さらに、貯まらなくなります。

貯蓄の桁数を考える

2年分の生活費なら

病気や災害に備えるには、2年分の生活費を通帳に置いておきたいです。

それくらいあれば、投資をはじめるのも怖くなくなってきます。

生活費と月給の桁数がおなじとして、

  • 月給 x 24ヶ月

桁がひとつ上がるよりもさらに多い

日本円のストックをすることになります。

ファイナンシャルインディペンデンスなら

不動産や株式などの資本収入が生活費を上回る、

いわゆる労働をしなくていい状態を、

ファイナンシャルインディペンデンスといいます。

年間3%の運用益がでるとして、

年間生活費の30-40倍の資産をもてばいいです。

生活費と月給の桁数がおなじとして、

  • 月給 x 12ヶ月 x 40倍 = 月給 x 約500倍

月給からみると、桁数が2つあがるよりもさらに多い

資産をもつことになります。

日割りにすると、

  • 500倍 x 30 = 15000倍

日常生活費のサイフからみると、

桁数が4つ以上あがってくることになります。

フローとストックの桁数

日常のおかね(フロー)と貯蓄(ストック)のケタ数のちがいが、

あたり前になる必要に気づきます。

と言うか、おかねが貯まるひとは、

もっているストックの桁数があがっていくことに興味をもち、

たのしんでいく感覚をもっています。

おかねをモノやサービスに交換するたのしみよりも、

おもしろくなっています。

また、月々の生活費が2倍になるだけで、

月計算のフローからみると、必要な資産は500倍なので、

必要な資産の桁数がひとつあがってくることにも気づきます。

ファイナンシャルインディペンデンスが遠ざかるのです。

ゴールの桁数をイメージすると、物欲やミエはすぐになくなります。

まとめると

おかねが貯まらない原因のひとつに、

フローとストックの桁数感覚が近すぎる可能性があります。

ストックの桁数イメージを、たのしんであげていきましょう。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

はじめのうちは、少しの額でしか賭けられなかったのが、

ギャンブルをつづけると、すぐに桁数があがっていきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルだったため、

なくなるおかねの桁数もあがってしまいました。

“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

ホクホク投資の桁数をあげれば、資産の桁数が増えていき、

おかねに困らなくなります。

乾いた雑巾をしぼるように桁数をあげてきた、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。