ギャンブル依存経験談

祝日にやることがない

ひと通りギャンブルはやっていましたが、やっぱりパチンコと競馬がメインでした。

パチ屋は混み、競馬は開催されない、祝日はやることがありませんでした。

それで、競輪や競艇で情けないほど負けてしまうわけです。

週末はパチンコ屋へ行かない

大学生途中からのパチンコは、期待値が1を超えるフィーバーをひたすら打ちつづける作戦でそれなりに勝っていました。

しかし週末は、

  • お客さんが多い
  • 釘がシブい
  • 勝ちにくい

パチンコで負けるのはどうしてもイヤで、平日にしかパチ屋へは行かなかったです。

週末は競馬

というか、競馬のある土日は競馬がしたい。

スポーツ新聞とにらめっこしながら週末は場外馬券売り場で過ごす日常が、社会人になっても続いていました。

祝日にやることがない

最近では、土日祝の3連休に競馬が開催されますが、

  • 当時、祝日に競馬はなく
  • もちろん、パチンコ屋は週末とおなじ状況

つまり祝日に、ギャンブル依存のわたしはヤルことがありませんでした。

本来なら、

  • 洗濯、そうじ
  • ダイエット
  • 読書

やらなければいけないことはあるのに、ドーパミンの出ない作業ではヤル気が起きず、

まして、

  • スポーツ観戦
  • 美術館

そんなギャンブル以外へおかねを使う発想もなく、もちろん耐えられるわけもなく、

仕方なく、残りわずかのおかねを握りしめて、競艇か競輪へ行くわけです。

競馬ほどの情熱がないまま、それなりになんとなく賭けつづけ、

そして、それなりに情けないほど負けてしまいます。

道中、競馬だったらあり得ない、

  • 行かなかったらよかったなあ

と思いながら、自転車で帰る日常、

ギャンブル依存だったころ、ホントに祝日が大キライだったですねえ。

毎月カレンダーで祝日を数えてよろこんでいる、今の自分しか知らないひとは、ひっくり返るくらい驚くでしょう。

いま振り返っても、情けない、はずかしい、そしてゼッタイに戻りたくない、

けれどやっぱり懐かしい、ギャンブ依存だったあの頃の、祝日想い出はなしを終わります。

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